<   2011年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

ナイトLv87

 冬は冬眠の季節です。リューディーは生きてます。

f0158738_17151553.jpg
 エタミラの記載どおり、ピラミッドダンジョンB2で、ル・アージュ(騎士)がとんとん拍子で87になりました。

 回転の速い兄貴村、東谷でもよかったのですが、まだボウリングバッシュの範囲がわからずミノさんで練習しております。
 慣れてはきたんですがね、まだ確実に範囲内に収まりきらず、失敗率も高いです。うまくやれば3発くらいでまとめ狩りできるんですが、まだまだ実戦練習が足りません。まぁ対抗がいないぶん、のびのびと狩りはできています。でも年内発光は絶対無理。
 年始の2倍期間でどこまで育てられるやら・・・。

 転生しても、廃剣士の転職は50転職目指しているので、LKへの道のりは困難ですな。

 とりあえず年内でLv90まで持っていきたいところですが、どうだろ? まぁできる限り頑張りたい。

 次の更新は年末年始のどちらかでしたいと思います。残りわずかではありますが、みなさんよい年を・・・。(゚∀゚)ノシ
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  by lywdee | 2011-12-29 17:29 | RO戦記 | Comments(0)

eternal Mirage(157)

 クリスマスも終わり、プロンテラではそこかしこに新年を迎える飾りつけなどで賑わいを見せている。
 ル・アージュはヴァーシュ、ネリスを伴い男所帯へとやってきていた。
「父上のペコペコがいるってことは家にいるのね」
 ヴァーシュとル・アージュがペコペコから降りると男所帯のドアをコンコンっと叩く。
「セラフィーさんいますか」
 ル・アージュが静かにドアを開けると、中には渚 レイが3人を出迎えてくれた。
「セラフィーさんなら東門に行ってますよ。すぐ戻られると思いますから中に入ってお待ちになられては?」
「そうさせてもらいます」
「父上はおりますか?」
 ル・アージュの背中越しにヴァーシュが尋ねる。すると奥から白鳥がナイトの格好でゆっくりと歩いてきた。
「ヴァーシュ、私に何か用か?」
「父上、ご無沙汰しております」
「あ、叔父さん、こんにちわ」
「お茶を用意しますんで皆さんは居間でおくつろぎください」
 渚 レイが3人を中に招き入れて厨房に立つ。
「・・・で、改まってどうした?」
「父上、実はルアが槍を習いたいと・・・」
「ル・アージュが? 基本は教えたはずだぞ?」
「いや、技を一つ教えてもらおうかなって・・・」
 申し訳なさそうに苦笑いをするル・アージュ。
 白鳥は腕を組んでル・アージュを見るが、いぶかしんでいるようで中々声を出さない。
「レモンティーですがどうぞ」
 渚 レイが居間の4人に紅茶を差し出す。
「ナイトの槍スキルが覚えたいのなら、何も私じゃなくても義兄さんがいるじゃないか。ルーンナイトなんだろ? ル・アージュの父親は・・・」
「嫌よ! 親父になんて頭下げたくないもの」
「それで私に習おうというのか?」
 感情をあらわにするル・アージュがいきり立って席を立つ。
「父上、ルアの家庭のことはわかってるはずです。私からもお願いします」
 ヴァーシュもル・アージュの家庭のことは少なからず知っているので、彼女をいさめつつ白鳥に頭を下げる。
「どうしたものかな・・・」
 さすがの白鳥も困惑顔で紅茶を口にする。
「少し考えさせてくれ・・・。そんなに時間はかけないからここで待っていなさい」
 そう言って白鳥は自室に戻って行った。
「やっぱダメなのかなぁ?」
「私、ちょっと行ってくるわ」
 落胆気味のル・アージュを見てられないのか、ヴァーシュは1人白鳥の部屋へと急ぐ。
「ルア姉、大丈夫?」
「大丈夫ですよ。白鳥さんなら困ってる人を助けてくれますから」
 心配そうにル・アージュの顔を覗き込むネリスに、お茶請けにクッキーを用意した渚 レイが会話に割り込む。
 すると玄関の鈴がガランガランっと音をたてゆっくりと開かれる。
「なんだ、ネリスもいたのか」
 出かけていたセラフィーが、カートとともに男所帯の中に入る。
「おや、ヴァーシュはいないのか? まさかネリスがペコペコに乗ってきたわけじゃないだろ」
「ヴァーシュ姉なら白鳥叔父さんの所だよ」
「そうか、・・・でなんだ? 3人揃って武器の手入れか?」
 セラフィーが工房で金敷きと金槌を用意しようとうろついていく。
「違うの、白鳥叔父さんに槍を習おうと思って・・・」
「なんだ、そんな事か」
 手を止めたセラフィーに渚 レイが紅茶を差し出す。
 それから小一時間後、1階の奥から、槍を携えた白鳥とヴァーシュが居間に戻ってきた。
「ル・アージュ、庭に出なさい。ナイトの基本の技を教える」
「ホントですか?! よろしくお願いします!」
 立ち上がり喜ぶル・アージュに、白鳥の影から気づかれないようにVサインを出すヴァーシュ。
 そして庭に出た若い衆3人と白鳥、見物に出たセラフィーの2人が、練習用の丸太のところに集まる。
「ル・アージュは基本両手剣だろう。とりあえず槍の基本、ピアースを教える」 
「はい!」
 ル・アージュはヴァーシュから槍を借りて白鳥のぞばに立つ。
 それから白鳥の講習が始まった。
 元々槍の基本は小さい頃ヴァーシュとともに習っただけあって、白鳥の指導のもとめきめきと上達していくル・アージュ。
 教える白鳥も、努力家のル・アージュの槍さばきに感心し、熱がこもっていく。
 それから2時間近く経つだろうか、ナイトの槍の基本、「ピアース」を人並みに身につけたところで白鳥の講習は終わった。
「それぐらいできれば後は慣れだ。完璧に身についたとは思えないが、それだけできれば大丈夫だろう」
「ありがとうございます」
 息も切れ切れにへたり込むル・アージュ。講習の邪魔にならないよう遠巻きに腰を下ろしていた3人が立ち上がる。
「よかったねルア、槍習えて・・・」
「きっつー、ついていくのがやっとだったわよ」
 借りていた槍をヴァーシュに返すと、ル・アージュはやおら立ち上がり手ぬぐいで汗を拭く。
「これで槍使うことがあっても大丈夫だわ」
「そうね、お疲れ様」
 笑顔で答えるヴァーシュにル・アージュも微笑み返す。
 白鳥はそんな娘と姪を見て静かに男所帯の中に入る。
「さて、ついでだ。お前達の武器を見てやるから中に入れ」
 立ち上がったセラフィーが若い衆3人を男所帯の中に招き入れる。
 中では渚 レイが暖かい紅茶を用意して待っていた。
「お疲れ様です。紅茶淹れましたので冷めないうちにどうぞ」
「はーい」
 ル・アージュら3人は、セラフィーが武器の手入れをしてる間、居間でくつろぎ始めた。
「はー、ヴァーシュにきてもらって正解だったわ」
「そう? 父上なら私がいなくても教えてくれたと思うわよ?」
「いや、絶対ヴァーシュのおかげだわ」
 3人が紅茶を飲み干した頃、セラフィーは3人の武器を居間に並べた。
「とりあえず問題はなかった。あとは使い手次第だ」
「ありがとうございます」
「それじゃ、今年も残りわずかだがよいお年を」
『よいお年を・・・』
 こうして3人は男所帯を後にした。
 そして女所帯につくと、ル・アージュとヴァーシュはペコペコを厩舎につなぎお風呂の準備を始めるのであった。
 お風呂場では先にクリシュナとルシアが入っていたが、ル・アージュらが準備している間に上がってきた。
「お風呂あいたよ」
 クリシュナの一声に若い衆3人は着替えを持ってお風呂場へと向かっていく。
「やっぱ白鳥叔父さんに教えてもらってよかったわ」
「そう?」
「うちの親父なら間違いなく喧嘩になるからね」
 3人は談笑しながら入浴し、お互いの背中も流し合いお風呂を済ませる。
 風呂上りの3人を待っていたのはちょっと遅い昼食であった。いつもは軽めの昼食であったが、今日は珍しくハンバーグステーキが用意されていた。
 女所帯の5人が食卓につくと、賑やかに昼食を摂り始めるのであった。
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  by lywdee | 2011-12-27 11:35 | Eternal Mirage | Comments(0)

ナイトLv85:50

 ジオ狩り続けてナイトがようやくLv85:50になりました。その間副産物としてスカイメダルが300枚貯まり2個目のたれ教皇ゲット。でも売れなさそう。

f0158738_10182550.jpg @レアとしては風服出たぐらいですかね。s付きなら高く売れるんですがね、ノーマルなんで穴開けてもいいんですが、女垢にそこまで軍資金用意していないのでとりあえずキープと言うことで・・・。

 多分今回はクリスタルの色ごとに属性服用意されてると思うのですが、露店見てもそこまで属性服売ってないし、かなり確立は低いものだと思われる。自分出したのも確か黄色だった気がします。
 まぁs無しですが念願の属性服。一発じゃ無理と思いますが穴開けてアンフロ風鎧にしてしまいたいのが本音。氷Dで狩りできれば、レア運次第ですが少しは軍資金潤うのだろうと思う。まぁ絵に描いたもちですけどね。

f0158738_10275947.jpg そんなこんなで、これからはエタミラ記載どおりミノ狩りに移れます。年内発光は間違いなく無理。来年には発光したいところですが、二代目を早く動かせるようにしないと落ち着いて狩りもできませんね。

 とりあえず年内目標のジョブカンストしたし、属性服はほしいけどスカイメダル溜まるのはよくない。だから次のメンテまではあまり狩りしないか、スパノビで龍の城にでも行こうかと悩んでいます。

 ナイト作ってはや5年。ろくに手をつけていなかったので早く転生させたい親心。資金繰りには向いていなかったので観賞用として存在していたので、本腰いれて育てると決めて、転生まで頑張って育てていこう。

f0158738_10415081.jpg たれ教皇二つになってしまいましたが、一つは観賞用に残すとして、もう1個どうしようか悩み中。ランダムエンチャントしたくないし、安値でもいいから売ってしまおうかな?

 それと、昨日は久しぶりにG狩りださせてもらいましたが、ss撮り忘れてしまいました。
 狩場はゲフェニアなんですが、チャンプで行って、そこそこ撲殺できたのでよくここまで育ったものだとしみじみ思う。

 ちなみにsシューズ写ってますが、サブ垢のプリとリンカーのために+7一個でも作ろうかなとキープしています。ジオcはこの際露店買いでもいいし、アコセットじゃなく汎用型にしてしまうのも手。アコセットの恩恵は銃奇兵狩りぐらいだろうし、この際諦めてもいいかな。って思っています。

 まぁ軍資金がないから装備の件は後回しにしていいか。では次のネタができたらRO戦記の更新をしていこう。ノシ
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  by lywdee | 2011-12-25 10:59 | RO戦記 | Comments(0)

やりました!

 二代目使えず初代で頑張るリューディーです。こんばんわ。

f0158738_1712284.jpg 課金初日はスパノビで蒼天祭を満喫。ポリンルーレットと砲撃ゲームでメダルを溜め、目標としていた「たれ教皇」をゲット。予定より早く入手したはいいが、わりと楽に入手できるため、露店に出しても売れなさそう。
(ノдノ)

 まぁ2ヶ月弱の休止期間のおかげで、PCもへそを曲げず電源落ちもありません。
 仮復帰ですからね、課金切れたらまた休止してお金が溜まり次第ターミナルアダプタ買うので、春までには完全復帰したいところです。

f0158738_17182251.jpg
 そんな仮復帰の中で、ナイト「ル・アージュ」がLVが上がり84になりました。
 ベースはクエストで上げていったがために、ジョブがまだカンストしていません。・・・な訳で、まずジョブをカンストさせるため、植物靴履かせてジオ狩りです。

 課金期間中はナイトをメインに動かしています。ジョブカンストさせたら、エタミラに記載してあるとおりミノ狩りに移る予定。本腰いれてナイトを転生させたいんです。LKの鎧好きなんで、早くLKにしてあげたい。

f0158738_17414180.jpg そんなわけでジョブはすくすくと成長。Lv48まできました。

 その間にジオc手に入ったらサブ垢にやろう。

 そういうことで今月分の課金は女垢で頑張り、お金貯めてターミナルアダプタ買おう。久しぶりにss付きのRO戦記更新でした。
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  by lywdee | 2011-12-22 17:42 | RO戦記 | Comments(0)

落とし穴

 ども、リューディーです。こんにちわ。

 さて、日曜に届いた二代目。まだ設定終わっていません。というよりネットにもまだつなげていません。

 何故かと言うと、ターミナルアダプタがウィンドウズ7に対応していないという罠。また貯金のしなおしです。
 親に残りのお金返してもらえれば買えるのですが、今年は色々と出費が重なり年内はまず無理。自力で買うなら2月か3月かになる模様。そんなわけで今年は初代で年末年始を女垢で課金しようと思い準備しています。

 収入少ないので中々貯金できないのと、家にある程度お金入れてるので仕方ないのです。
 せめてADSLが通っていれば何の問題もないんですがね、うちの地元田舎すぎるからISDN以外通ってないのが恨めしい。

 まぁ年内復帰はできないので、それまではしみじみ課金して春を待とう。

 では、年末年始電源落ちするかもしれませんが、ラグナでお会いしましょう。
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  by lywdee | 2011-12-20 10:04 | 日常雑記 | Comments(0)

Eternal Mirage(156)

 クリスマス近づくミッドガルド大陸。プロンテラも例年の事ながら、クリスマスの装飾がそこかしこに施され始める。
 街の賑わいをよそに、ル・アージュとネリスは食材の買出しに出ていた。
「賑わってるねぇ」
「もうじきクリスマスだもん。ルア姉は今年もクリスマスプレゼント用意するの?」
「今年はどうしようかな・・・。あっさんいれば渡したいんだけど、今年は会えるんだろうかわからないのよね・・・」
 ため息が白くなるほど冷えた街中を歩く二人。
「ファ・リーナ、こんなところにいたのか」
 聞き覚えのない声がル・アージュの耳に入る。姉が近くにいるのかと振り向くと、そこには緑色のロングヘアーの女のソウルリンカーがこちらを見ていた。
(お姉ちゃんの知り合いかな?)
 ル・アージュはルシアから聞いた姉の相方だと思い出したところで、それとほぼ同時にソウルリンカーが間違いに気づいた。
「すまない、知り合いに似ていたんで間違えました」
「半分当たってるよ」
「・・・?」
「ファ・リーナは私の姉です」
「・・・!」
 ソウルリンカーは驚いた表情でル・アージュをまじまじと見る。そこへタイミングよくファ・リーナが人ごみを掻き分けル・アージュらの下へと現れるのだった。
「お姉ちゃん何してるのさ」
「ふぅ、あら、ルアもいたのね」
「おい、ファ・リーナ。妹がいることなんぞ聞いてなかったぞ!」
「あらあら・・・、まだ言ってなかったかしら?」
「まぁいいさ、それより紹介してくれないか」
 ソウルリンカーに促され、ファ・リーナは息をただし「ふぅ」と呼吸を整える。
「ルア、ネリス、こちらが私の狩り友のミディアよ。そしてミディア、こっちが妹のル・アージュ、そしてこの子が従姉妹のネリスよ」
「いつも姉がお世話になってるようで・・・」
「こちらこそ、いきなり声をかけて申し訳ない」
 二人は軽く会釈しあう。
「・・・で、お姉ちゃんはこれから狩りなの?」
 挨拶もそこそこでル・アージュはファ・リーナに問いかける。
「今日は蒼天祭ってのに行ってみようってミディアと待ち合わせしてたの」
「あのギィ・ロックスターって人がやってるお祭りに?」
「そうよ、何か楽しそうだけど、1人で行くには不安でね、ミディアが付き合ってくれるって言うからこれから行ってみるの」
 微笑みながら楽しそうに語るファ・リーナとは対照的に、ミディアと紹介されたソウルリンカーは、ため息一つこぼして呆れていた。
「正直人の多いところは苦手なんだがな、相方が行きたいって言うんなら仕方ないさ」
「へぇ・・・」
「じゃあルア、また今度会いに行くから、その時はゆっくり話しましょ」
 そう言ってファ・リーナとミディアは、祭りの送迎所へと歩いて行くのだった。
「蒼天祭ねぇ・・・、ねぇネリス、私たちも後で行ってみない?」
「うん、なんだかリーナ姉も楽しそうだし、ヴァーシュ姉も誘って行こうよ」
 買出しに戻る二人は、肉屋でフレアの書いたメモどおり注文し、ネリスが値切ってお肉を買う。
 買出しも終わると、二人は食材をテーブルに並べていく。その食材もフレアが丁寧に分け、後は肉だけとなるとちょうどよくヴァーシュが帰宅する。
「フレアさん、氷持ってきました」
「助かりますヴァーシュ様。ちょうどお肉を入れるところなので保存庫を整理いたします」
 ヴァーシュは麻袋から氷の塊を出しテーブルに置くと、フレアが保存庫の氷をすべて出し、ピックで砕きながら新しい氷を綺麗に並べてはお肉を保存庫にしまっていく。
「ねぇヴァーシュ、祭り行ってみない?」
「祭り? あのギィ・ロックスター主催の?」
「うん、お姉ちゃんも行ってるみたいだし、3人で覗きに行かない?」
「うーん、そうねぇ・・・、気分転換に行ってみようかしら」
「じゃぁ決まりってことで、お昼食べたら行ってみようよ」
 ル・アージュとネリスが期待の目でヴァーシュを見つめていたので、ヴァーシュも断りきれず、ため息とともに食卓の椅子に腰を下ろすのだった。
「そうそう、お姉ちゃんの相方にも会ったわ」
「どんな人だったの?」
「えーと、ハスキーな声で緑色の・・・、ネリスと同じ髪型の男口調の人だったわ」
「へぇー」
「あと、やっぱりと言うか、お姉ちゃんに間違えられた」
「似てるものね、ルアもリーナも・・・」
 食卓で3人揃って談話してるとフレアが食卓にかぼちゃパイを並べる。どうやらお昼御飯のようである。
「あとさぁ、ヴァーシュ明日の朝ちょっとセラフィーさんとこ付き合ってくれない?」
「どうしたの? 改まって・・・」
「いやね、ヴァーシュの叔父さんに槍を少し習おうかと・・・」
「私じゃダメなわけ?」
「うん、叔父さんもナイトなわけだし、ちょっと技を教えてもらおうと・・・」
「・・・、わかったわ。私も父上には会っておきたいし、付き合うわ」
「ありがとヴァーシュ!」
 立ち上がってヴァーシュの手をとり上下に振るうル・アージュ。その光景をピザを食べつつ黙ってネリスは見ていた。
 そしてお昼御飯を食べ終えた3人は、蒼天祭に出かけていくのだった。
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  by lywdee | 2011-12-19 00:48 | Eternal Mirage | Comments(0)

ついにきた(゚∀゚)ノシ

 親にお金返してもらったリューディーです。こんばんわ。

 計算したらなんとか間に合うと言うことで、貸したお金が返ってきました。でもまだ半分貸しています。

 そんなわけで金曜日にネットでパソコン見てたら安いものを発見。予算的に1万円安いものが見つかり、親に言ってネットで購入したものが今日届きました。
 そんなこんなで届いたばかりのPCの調整するため、週刊エタミラは月曜日に更新いたします。毎週見ている方には申し訳ないですが、インターネット接続やROのダウンロード、スキンやエンブレムのダウンロード等、諸々の事情で月曜日エタミラ書いてから手をつけていくので復帰はやはり下旬になる模様。

 月曜日からダウンロードするため、ISDNなんで3日間何もできないのでエタミラは先に書いてしまいたいんですよ。

 復帰したら「たれ教皇」ほしいので狩りもせずにイベントやってると思いますが、やっと二代目がきたので、これからは電源落ちもなく狩りできるものだと思われます。設定めんどくさいですけどね。

 では、設定終わりましたら皆さん会いましょう。
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  by lywdee | 2011-12-18 17:01 | 日常雑記 | Comments(0)

なんだかなぁ・・・

 親に貸したお金が月末じゃないと戻ってこないと言う罠。そのうえお目当てのパソコンが売れちゃって入荷待ちという事態に・・・。こんなはずじゃなかったのにな・・・。

 そういうわけで復帰遅れそうです。一応他の電気屋もネットでチェック中。安いのがあれば札幌まで出向いてでも買いに行きます。
 そういう面では実家、不向きで困る。

 できるだけ年内復帰を考えてはいますが、いつ復帰ともなると答え出ません。

 年内無理なら仮復帰で一ヶ月過ごしてみようかな。
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  by lywdee | 2011-12-16 13:54 | 日常雑記 | Comments(0)

Eternal Mirage(155)

(寒いな・・・)
 冬用のパジャマを着込んだル・アージュが、深夜の女所帯の中、火をつけた燭台を片手に自室からゆっくりと廊下に出る。
 廊下に出ると同時にシャーコー・・・シャーコー・・・と、何処からともなく刃物を研ぐ音が響いてくる。
(またやってるのか・・・)
 ル・アージュは刃物を研ぐ音のする部屋の前に立つと、コンコンっとドアをノックした。
「ヴァーシュ、入るわよ」
 返事を待たずにドアを開けるル・アージュの目に映るは、トライデントの矛先を研ぐ銀髪の女性、ヴァーシュの姿だった。
「こんな時間に何やってるのよ。武器の手入れはセラフィーさんが月一で見てくれるって言ってるじゃない」
「え、でも気になって気になって寝付けないのよ」
 穂先の水分を丁寧にふき取るヴァーシュ。暗い室内を灯すテーブルの蝋燭の明かりを映しキラリと輝く穂先を見てうっとりする。
「ヴァーシュ・・・、趣味悪いわよ」
「それより、ルアこそこんな時間に何の用? もしかして起こしちゃった?」
 申し訳なさそうに砥石を片付けるヴァーシュ。ル・アージュは苦笑いしながら燭台をテーブルに置く。
「目が冴えちゃってね、小腹もすいたしリンゴでも食べようかと思って下行くところ」
「それなら私も一緒に行くわ。槍研いでたらおなかすいちゃった」
 かくして、二人揃って燭台を片手に廊下に出る。すると・・・、「姉姉たち何処行くのぉ・・・」と燭台片手に寝ぼけ眼のネリスが二人を呼び止めた。
 寝起きなのか、まぶたをこすりながらフラフラっと歩くネリスは、こんな時間に起きてる二人を見て、怪訝な表情になっている。
「小腹満たしに下行くところよ。あんたこそ眠たいなら寝てたら?」
「んー・・・、私も何かほしいかも」
「じゃあついてきなさいな」
 結局3人で下に行くことになり、食卓につくとヴァーシュとネリスは燭台をテーブルの上に置く。ル・アージュは厨房に燭台を置き、物音を立てないように食料庫を物色し始める。
 ・・・が、案の定、物色中に「何をされているのですか?」と、フレアに見つかるのであった。
「おなかでもすいたのですか? でしたら夜食を作りますので起こしていただければいいものを・・・」
「なんか悪いと思って・・・、ははは・・・」
 厨房でル・アージュがフレアにその居場所を入れ替わるかのように譲る。
「夜なんでスープでよろしいでしょうか?」
「お願いします」
 ル・アージュは申し訳なさそうにフレアに頭を下げる。
 フレアは釜に薪をいれ、鞴で一気に火をおこす。火がつくとなべに水を張り釜に置く。そして水が煮立つまでリンゴをむいて綺麗にカットし、食卓の3人の前にリンゴを並べた皿を差し出していった。
「ヴァーシュはいいよねぇスタイルいいから・・・」
「何よいきなり・・・、恥ずかしいじゃない」
「ん、3次職の話よ。女のロイヤルガードって露出多いけどヴァーシュなら似合うんじゃないかなぁって思って・・・」
「ル・アージュこそ・・・、ルーンナイトになったら露出増えるじゃない」
「それなのよねぇ・・・ロードナイトの鎧は好きなんだけどね、ルーンナイトの鎧は露出増えるからちょっと抵抗が・・・」
 リンゴをついばみながら二人は3次職の話に華が咲いている。3次職とは縁のないネリスにしてみれば羨ましい話ではある。
「ルア姉、転生すらまだなのにいきなり3次職の話なの?」
「そうよー、私にしてみれば死活問題なんだから」
「ルア姉だってヴァーシュ姉みたいに胸大きいじゃない? 私だって大きくなったら・・・」
「そうねぇ・・・、ネリスんとこの叔母さんも胸大きいからねぇ。あんたはどっちの遺伝が強いんだろうねぇ」
「ねぇ、胸の話はもうよしましょうよ。ルシア叔母様じゃないんだから、恥ずかしい」
 頬を赤らめ二人の会話を止めるヴァーシュ。
「お夜食できましたよ」
 食卓で待つ3人の前にできたてのチキンオニオンスープが並べられる。フレアは厨房に戻ると定位置で自分の分のスープを飲み始めた。
「でもルア姉だってもうじきオーラロードじゃないの?」
「私? オーラロードなんてまだ先の話よ。少なくとも姉さんより早く転生するつもりだけどね」
 ふぅんっとル・アージュの話を聞き流すネリス。消耗品の元手が取れたり取れなかったりするル・アージュの狩りに不満はあるものの、自分と同じカードによる一攫千金の狩りなので強くは言えないようだ。
 ヴァーシュもロイヤルガードへ向けて狩りをしてはいるが、カード狙いの狩りではない分、元手はギリギリ取れているものだとネリスから聴かされている。
「来週にでもなったら、街はクリスマスシーズン入るんだろうね」
「そうねぇ、今年もクリスマス用のプレ箱用意しないとなぁ・・・」
「クリシュナ叔母様はギルド用に何個か用意するって言っていたしね」
 3人はスープを飲みながらクリスマスへの思いにふける。毎年誰か彼かに用意しているんで、時期が時期だけに悩みは尽きない。
「ご馳走様」
 まずル・アージュがスープを飲みきり皿を厨房に戻す。続いてヴァーシュ、ネリスが「ご馳走様」と皿を戻しに厨房へと運ぶ。
「お粗末さまでした」
 フレアは自身も飲み干したスープ皿を厨房で洗えるように重ねて置くと、食卓の3人にホットミルクを用意した。
 3人は残ったリンゴを食べながらまだ食卓についていた。
「私が転生するときにはルシア叔母さんも転生に近づいてるんだろうなぁ・・・」
「ルシア叔母さんは何で追い込みするんだろ?」
「異世界行ってることだし、ブラディウムゴーレムあたりじゃないんだろうか?」
「どうかしら? ルシア叔母様のことだし、リューさんのギルドでタナトスタワーってこともありえるわね」
「あそこって未転生でも行けたっけ?」
「わからないわ。でも叔母様のことだから、意外なところで追い込みしそうなのはなんとなくわかる」
「ルシア叔母さんも一箇所で定着しないもんね」
 雑談が終わる頃になってようやくリンゴの皿もカラになる。フレアはそれを待っていたかのように回収すると、スープ皿とともに洗い始めた。
「フレアさんに悪いから、私の部屋でお話しましょ」とヴァーシュが言うと『賛成』とル・アージュとネリスは燭台手に立ち上がる。
 3人はヴァーシュの部屋に入ると、燭台をテーブルに置き、三人並んでベッドに腰を下ろした。
「去年の今頃はヴァーシュが兄貴村の東で追い込みしてたものね」
「競争率の高い狩場だったから結構大変だったわね」
「ヴァーシュ姉はカード出してくれたから軍資金は溜まっていったよね」
「なぁによぉ・・・、私は軍資金減らしてると言いたいの?」
「まだわかんない。でもミノc出してくれたら大丈夫だよ」
「転生するまでには出してあげるわよ。あんたこそキャラメルc出してきなさいな」
「うぅ・・・」
 軍資金の話をさえぎるように切り返すル・アージュ。ネリスの狩りがコンバーター頼みなことを知っているル・アージュは、ネリスの軍資金の話題になるとカードの話で切り返してくるようになった。
 ヴァーシュも今はカードの出ない狩場にいるため、軍資金調達の話は出ていない。それでも消耗品の元手は取れているので、ル・アージュほど軍資金に困ってはいないのだと知らされているのだ。
「いい加減軍資金の話はやめようよ。身内でごたごた言ってても始まらないわ」
 ル・アージュが話題を変えようとすると、ネリスはおなかが満たされたのか眠気が襲ってきた。
「ヴァーシュ姉、ルア姉、私眠い・・・」
「もうこんな時間だしね」
「そうだね、もう寝ようか」
「ヴァーシュ姉、ルア姉、おやすみ」
「おやすみネリス」
「私も寝るわ」
「そうね。もう寝ましょ」
 そうして3人はベッドにもぐりこみ、三人三様眠りにつくのであった。
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  by lywdee | 2011-12-13 02:36 | Eternal Mirage | Comments(0)

Eternal Mirage(154)

 降り積もる雪が一層寒さを感じさせるプロンテラ。そんな街並みに寒さも何処へやら、女所帯は朝から賑わいを見せていた。
「あんた達、狩りに行くならそれなりの格好をしていきなさい」
 朝食後クリシュナの檄が飛ぶ。自身もチャンピオンの衣服を身にまとい、狩りの準備をしていた。
 最近はファ・リーナがプリーストになったことで、負けられない思いのル・アージュが毎日モロクのピラミッドに出向いている。
 ヴァーシュも討伐隊の募集をしているモスコビアに通っているため、フレアにお弁当と水筒を用意してもらっている。
 今日はネリスも狩りに出かけるようで、コンバーターの在庫のチェックに余念が無い。
 ルシアはというと、最近は異世界に出かけているようだが、狩りをしているかどうかは謎である。
 そして女所帯は、フレアを残して全員が出かけることになったので、皆が出かけるとフレアはふぅっとため息をついて雑巾の入ったバケツに水を張る。どうやら全員の部屋の掃除が待っているようだ。

 クリシュナはテレポートでゲフェンにつくと、ためらう事無くカプラ職員にミョルニール廃鉱へと飛ばしてもらう。資金繰りを担う彼女の狩りはスケルワーカーカードが狙いである。
 暗い廃鉱に入ると、腰帯から愛用のスピリットハリケーンフィンガーを抜きさり右手に装着する。
 最近は相場が高騰している若cなので、収穫こそ少ないが、セラフィーに流れる石炭や鉱石類の類で荷物がすぐにいっぱいになる。そのたびに外に出てはカプラ職員の倉庫サービスのお世話になる。
 ただ、同じ狙いの冒険者がこぞって来る人気の狩場なので、彼女自身テンションを維持するのが難しくなってきている。理由は一つ、他の冒険者はテレポ狩りでスケルワーカーのみを相手にしているので、徒歩索敵のクリシュナはミストと当たる確立が増えるからだ。
 他人の狩りの仕方に文句をつけられないクリシュナだが、それでもカードを出すことの多い彼女には目の上のたんこぶ程度にしか思っていない。それだけ長時間狩りをしている彼女だからこそ、廃鉱との相性はいいらしい。

 場所は変わってピラミッドダンジョンについたル・アージュ。彼女の狙いは地下2階のミノタウロスが相手だ。
 姉がライバルと言うことに不満はあるが、先に冒険者として独り立ちしている分、負けられない思いが強く、ここを最終狩場にしたく1人クレイモアを振るっている。
 もちろんここも人気の狩場らしく、同じ両手剣騎士やブラックスミスも闊歩している。
 オーク村の東の谷に行けば同じくらいの効率は出るものだと思うが、むしろここより人が多いとヴァーシュに言われ、まだ数が多いピラミッドの方が落ち着くと言ったところだろう。
 ル・アージュもここでは追い込みとは言い切れないが、ネリスの白い目にカードの一枚でも出したいところではある。消耗品代を稼げているかどうかは不明な点ではあるが、ネリスにしてみればカードの一枚でも出してくれれば元手は取れると思っているらしい。
 そういうわけで、ル・アージュも集中して狩りしているので、最近はヴァーシュ同様お弁当持参の狩りをしている。

 モスコビアではヴァーシュが中型特化トライデントで未開の地を探索している。こっちは討伐隊の対象となるババヤガ、ウジャス、マブカを狩っている。
 ここはカードこそ出ない狩場ではあるが、冒険者の人気の狩場とは言えず、対抗のいない気楽な狩りをしている。
 パラディンとしては1年生のヴァーシュにとって、モスコビアは実力的にも気楽な狩場ではある。その上クリシュナからは自分を追い越して3次職になってほしいと思われているので、期待を背負っての狩りとなる。
 まぁヴァーシュ自身早くロイヤルガードになりたいところではあるが、自分の転職よりル・アージュが発光転生してほしいなと思っている。だからだろうか、彼女の狩りは気持ちに余裕が見られる。もっとも、ル・アージュがオーラロードに入ったら入ったで何かとフォローしてやりたい気持ちがある。でもどちらかと言うと、転生後の狩りでジオグラファー狩りの手伝いをするだけだろうな思っている。
 自身もルシアに手助けしてもらってパラディンになったものだから、自分も手助けする立場になるのだろうと思っている。
 そんなヴァーシュも、最近は狩りの時間が長くなり、お弁当持参で狩りをしているのである。

 ネリスは久しぶりに龍の城で狩りをしていた。
 ここでの狩りも、人気の狩場なので転生未転生問わず、パーティーを組んでの土精狩りが目立つ。
 彼女も狩りでの元手は取れていないので、最近は土精だけじゃなく、キャラメルもついでに狩っている。蟷螂カードももう元手を取るには至らず、一攫千金目当てでキャラメルカードを狙っているのだ。
 ネリスも元手の取れる狩りではないので、今はル・アージュの狩りに対して文句は言えない。しかし高騰しているキャラメルカードが一枚でも出れば、元手を取るどころか一気に軍資金が潤うので、彼女にしてみれば効率より資金の方が嬉しい。でも取りたいスキルもあるので、結果龍の城での狩りが身の丈に合っているのだろう。
 ただ、彼女の狩りも対抗がいる分効率は良いとは言えない。それだけ他のパーティーに土精を取られているのでコンバーターの効率が悪くなっている。
 彼女の狩りは急ぎでもなければ転生とは無縁なので、コンバーターの枚数自体で狩りをやめることができる。コンバーターが無くなれば、またモロクに出向いて砂漠でサソリ狩りすることになるので慎重に狩りをするしかない。彼女の狩りはコンバーターに依存しているとしか言いようが無いのだ。

 そしてルシア。彼女は異世界のビフロストなる場所で調査をしている。
 調査と言ってももっぱら先住民から話を聞いているだけで狩りはしていない。狩りをするならマヌクフィールドでブラディウムゴーレムを狩ってるほうが効率がいい。
 彼女は転生よりも知識が優先されるため、本腰いれて狩りをする気にはなれないでいた。教授にはなりたいとは思っていても、性格上狩りむきではないのでもっぱら異世界といえば先住民との会話によるコミュニケーションが主である。

 そんな彼女らも毎日狩りしているわけでもなく、今日はたまたま5人揃って出かけているので、フレアとしては掃除のいい機会であった。
 午前中に各部屋の雑巾がけを終わらせ、すべてのベッドのシーツを交換する。それが終わると今度は昼食の準備と夕食の下準備を始める。だいたい午前中に帰ってくるのはネリスとルシアだけであるからだ。
 そんな昼下がり、フレアの予想通りネリスとルシアが帰ってくる。
 ネリスはスパノビの服を脱ぐとお風呂の準備を始める。ルシアももう髪はボッサボサでセージの衣服もぼろぼろになりかけていたので着替えを用意しにクリシュナの部屋に入る。
「ルシア様、ネリス様、ただいまお風呂を温めなおしますので昼食を先にお食べください」
 フレアが食卓にパンケーキとミルクティーを用意する。二人は下着姿のまま食卓につき、パンケーキを食べ始める。
 昼食を食べ終えた頃にはお風呂が温めなおされる。ルシアとネリスは食後そのままお風呂へと向かう。
「ネリス、お風呂終わったらジュノーに付き合ってよ」
「いいよ。また本?」
「いんや、私のセージの衣服の支給してもらうの」
 何気ない会話が済むと二人は揃って湯船に浸かる。
「叔母さん、背中流してあげるよ」
「あら、そう」
 二人は浴槽から抜け出し椅子に座ってタオルに石鹸をつけあわ立てる。そのままネリスがルシアの背中を流し、それが終わると今度はルシアがネリスの背中を流す。
「叔母さん、あとでヒールする?」
 ネリスはあざだらけのルシアの身体を見てそう言った。
「んー、姉さん帰ってきたらしてもらうから別にいいわよ」
 さらっと答えるルシア。想像するに、怪我はしたもののヒルクリで塞いで事なきを得たのだろう。
ネリスにしても、ヒールのレベルはクリシュナの方が上だから、助かると言えば助かるといったところだろう。
 二人揃って髪も洗い終え湯船に浸かること数分、お風呂場にクリシュナが入ってくる。
「姉さんおかえり」
「叔母さんおかえり」
「ただいま。あんた達二人で入ってるなんて珍しいわね」
「姉さんヒール・・・」
「はいはい」
 浴槽から立ち上がったルシアにヒールをかけるクリシュナ。ルシアの体中のあざが消えていく。
「叔母さん背中流してあげるよ」
「頼むわ」
 浴槽から出たネリスがクリシュナの背中をタオルで洗い流していく。
 クリシュナ自身もタオルで身体を洗い、ついでに髪も洗っていく。すすで汚れた髪から黒い泡がどんどん流れ落ちていく。
「姉さん収穫は?」
「今日はない」
 手桶で姉の髪にお湯をかけるルシア。
「二人とももうあがるんでしょ? 私はゆっくり浸かるからなんかあったら呼んで」
「はーい」
 ネリスの返事とともにルシアも風呂から上がる。クリシュナはお風呂用の髪留めでポニーテールに結うと、そのまま湯船に入っていく。
「とりあえず髪が乾いたらジュノー行くからね」
「はーい」
 二人は居間につくとバスタオルで髪を丁寧に拭いていく。フレアはそんな二人にミルクティーを用意しテーブルに並べた。
 数刻後、髪も乾いた頃クリシュナもお風呂から上がってきた。
「二人してまた図書館でも行くつもり?」
「いんや、ジュノーまで私の服取りに行くだけ」
「あら、そ・・・」
「じゃあ出かけてくる」
 ルシアがネリスを伴い出かけようとする。
「ル・アージュ、開けるよ!」
 ルシアがドアノブを握って大声を出す。そしてドアを開けると数歩下がったところにル・アージュがヴァーシュと立っていた。
「叔母さんただいま」
「ただいま帰りました」
「おかえりって言っても私達これから出かけるんだわ」
 入れ違いで出かけるルシアとネリス。外の雪もどうやら止んだようだ。
 そして彼女らはジュノーへと出かけて行くのだった。
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  by lywdee | 2011-12-06 13:04 | Eternal Mirage | Comments(0)

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