<   2012年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

Eternal Mirage(166)

 日差しも暖かくなってき始めたプロンテラ。今日も女所帯は朝から賑わいを見せていた。
「ルア、あんたは今日もピラミッドかい?」
「うん、お姉ちゃんには負けたくないもの」
 クリシュナの言葉に笑顔で答えるル・アージュ。
 姉「ファ・リーナ」の存在がル・アージュには大きいらしく、彼女は毎日ピラミッドダンジョンにてミノタウロスを狩っているのである。
 ファ・リーナがプリーストになった頃から、ル・アージュは精力的に狩りをしているので今年中に転生したいという気持ちが膨らんでいる。
「まぁ無理さえしなければ夏前には転生できるんじゃないの」
 クリシュナは、転生の自覚を持ち始めた姪に対して期待をしているが、ファ・リーナがどこまで差し迫っているかはわからないので、ル・アージュの狩りが進んでいることを願うのだった。
「これでお姉ちゃんが先に発光したら泣くわ」
 騎士の鎧を身につけながら狩りの支度をするル・アージュは、本音を漏らしながら二振りのクレイモアを腰に刺す。
「プリーストが発光するのなんてかなり辛いでしょうよ。そんなに気にすることもないさね」
 クリシュナはかなり楽天的に考えているが、それでもル・アージュの不安を払拭することはできない。現にそれは同じギルドのアークビショップの「アスコット」が示している現実があるからだ。
 幸いなことにファ・リーナはまだアマツから離れてはいないので、ル・アージュはこれを機に転生を目指すことに集中できている。
 支援プリの追い込みはアヌビス狩りが始まるまでゆっくりとしているものの、それが始まればあっという間に育ってしまうのが難点である。だからル・アージュは毎日狩りに出かけては不安を払拭しようとしているのだ。
「焦らずじっくりと狩りしてなさいな」
 クリシュナにしてみれば、ル・アージュが発光するのは遅すぎると思っているので発破をかけたいところではあるが、こればかりは本人の自覚とやる気に左右されるので何ともいえないもどかしさが残る。
「じゃあ行ってくるわ」
 そうして準備の終えたル・アージュが出かけていく。
「ヴァーシュ、あんたは今日もモスコビア?」
「はい、と言っても討伐隊に参加するので無理はしないつもりです」
「そうだね、あんたは転生経験者なんだから狩りに対して慎重だから不安もないけどね」
「それでもハエと白ポを使うのでまだ安定していません」
 ヴァーシュの言葉にネリスが黙って頷く。それだけ未開の地での狩りは慎重にならなければ元手も取れないし、安定しているとも言えない。これでカードが出るようなら、ヴァーシュの狩りも期待できるのであるがこればかりはなんとも言えない。
 それでも3次職を目指すヴァーシュなので、クリシュナは早く姪に対して手のかからないところまで成長してほしいのが本音と言えよう。
「では私も出かけてきます」
 パラディンの鎧をまとったヴァーシュもまた、今日の狩りへと出かけていった。
 若い2人が狩りに出かけたことで、女所帯に静寂が戻る。
 クリシュナはフレアが淹れた紅茶を飲みながら居間のルシアに視線を移す。
「ルシア、あんたはどうすんのよさ?」
「んー私? 今日は調査名目でデワタにでも行ってみようかと思う。あと伊豆も気になるしね」
「まぁあんたも早く教授になってしまえば、これから少しずつ楽になるんだがねぇ」
「考えとく」
 読書しながらも姉の言葉に答えるルシア。一応転生については考えてるようなので、クリシュナもそこまで強くものを言うこともなかった。
「はてさて、今日は資金繰りしようか、それとも必要なカードを探しに行くか、どうしたもんだろうね」
 誰に言うわけでもなくクリシュナは言葉を漏らした。

 ピラミッドダンジョンのル・アージュは、今日もミノタウロス狩りにいそしんでいた。
 対抗がいない狩場なぶん、ル・アージュにとってこれ以上ない狩場であるので、のんびりとした狩りができる。問題は集中力が途切れないか、それだけがル・アージュの課題である。
 ヴァーシュも一度ル・アージュについてきたことがあるが、兄貴村東の谷のように対抗が多く存在していない狩場なので、少々羨ましい気持ちにもなっていた。特に、カードが出れば資金繰りにもなるこの狩場、自分の追い込みよりもテンションが上がる要因があるので羨望もそれなりである。
「ボウリングバッシュ!!」
 クルセイダーとは違い、まとめ狩りもできるル・アージュにはこの狩場は追い込みに拍車をかける事もできる。そのぶん保険として持ち歩いているレモンの消費も激しいのが難点ではあるのだが・・・。
「ふぅ・・・、ちょっと休憩入れるか・・・」
 やっぱりと言うか、彼女の集中力は1時間ぐらいで切れてしまうようだ。
 この狩場、ミノタウロスがメインであるが、ドロップを集めてしまうベリットがいるのでテンションの維持が難しい。それでも追い込みと「クリシュナ理論」が重ねてできるので、休憩を挟みながらも長時間の狩りに少しずつ慣れてはきた。
 貸切ともいえるピラミッドダンジョンの地下、ル・アージュは1時間狩りしては休憩を挟み、時としてピラミッドの入り口に待機しているカプラ職員もいるので、重量を気にして狩りを中断できるのもル・アージュにとって環境のいい狩場なのであろう。
 ともかく、ロードナイトを目指すル・アージュにとって、最終狩場と決めた以上、ここで発光まで頑張ろうと思うのであった。

 ヴァーシュはヴァーシュでモスコビアの討伐隊に参加して未開の地を進むのであるが、軍資金の元手が取れる狩場を考えてはいた。
 まぁ実力から言ってここはちょうどいい狩場なのではあるが、カードが出ない狩場なので、ひたすら狩りを続けていても消耗品の元手をとるのが精一杯なのである。ただ、討伐隊が組まれていて、なおかつカードが出る狩場ともなると実力に見合わない狩場に行くことになるので、しばらく狩場を移す予定はない。
「どうしようかしら?」
 クリシュナに3次職の期待をかけられているので、ヴァーシュ自身も悩み始めているが、狩場の変更にはどうしても踏み切れないでいる。
 クリシュナからは軍資金の調達は考えなくてもいいと言われているが、クリシュナ1人に軍資金調達を任せているのが心苦しい。もちろん自身の武器のためにスフィンクスダンジョンに出向いてもらっている以上わがままも言えない。だからであろう、狩りの効率や3次職転職を考えていてもこの地から離れることは考えづらい。
「今は我慢しなければダメなのかしら・・・」
 ヴァーシュとしても悩みが減らないのは問題のようだ。

 資金繰りを担っているクリシュナも悩みは減らないでいた。軍資金のことを考えれば廃鉱でスケ若カードを狙う狩りをするべきなのだが、出費を考えるならスフィンクスダンジョンで必要なカードを出さなければならない。
 わかってはいるのだが、資金効率を考えるとどうしても二律背反な今の現状を打破できないものかと、クリシュナは岐路に立たされるのであった。
「とりあえずできることからはじめていくか・・・」
 愛用のフィンガーをはめなおすと、クリシュナはスフィンクスダンジョンでドレインリアーとゼロムを追い掛け回し始めるのだった。

 三者三様の狩りに答えが出る日は来るのだろうか・・・。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-28 12:05 | Eternal Mirage | Comments(0)

寿命が・・・

 youtubeも見れなくなってきた初代と格闘してるリューディーです。こんばんわ。

 どうもPCの寿命が差し迫ってるようで、youtube見てたら15分で電源落ちが・・・。通信状態が15分続くと電源ごと落ちてしまう。これじゃラグナも1時間とできないのが目に見える。

 散々悩んだ挙句、32ビット版をクリーンインストールしようかと思ってるんですが、3月は色々とあるので4月には復帰したい。色々とサービスセンターや電気店を見て回ったところ確実なのがクリーンインストールらしいので、4月に買ってくる予定。

 復帰復帰と言いつつかれこれ3ヶ月、これで終わりにしたい。

 1時間でももつようなら、チケットだけは買ってきてあるんでINできなくもないが、15分での電源落ちともなると、一昨年の年末でやっていた元クルセの15分狩りみたくなるのでそれだと気が滅入るのでやりたくない。

 復帰は春になるのかと思うと少々滅入ってしまいますが、こればかりは7年近く酷使してきた初代なので、早く二代目が使えるようになりたいのですけども、これでクリーンインストールしてもまた罠があったらどうしよう?

 とにかく来月は何もできませんが更新するものは更新していきたいと思います。

 なんでPC関連でこんなに苦労してるんだろう?(-∀-;)ハァ
[PR]

  by lywdee | 2012-02-24 17:46 | 日常雑記 | Comments(0)

Eternal Mirage(165)

 まだ冬の残り雪が見られるプロンテラ。春の陽気はまだまだ感じられない街中で、ル・アージュはネリスの買出しにつき合わされていた。
 買出しの付き添いと言えば聞こえはいいが、実はネリスが露店街でのテロを警戒しての護衛と言ってもよい。無論テロなどそうそうあるわけでもないが、ネリスにしてみればテロが起きれば身がもたないし、せっかくの食料が狙われることが嫌なので、誰かと一緒に買い物している方が安心らしい。
「あんたもそれなりに冒険者としての力量ついているんだから、何も買出しに私連れてくることもないんじゃないの?」
 ル・アージュはたまたま狩りに出ていなかったので暇と言えば暇だったのだが、ネリスの護衛を頼まれた時、ルシアがいるにも関わらず白羽の矢が刺されたことに不満があらわになっていた。
「いいでしょ別に・・・。ルシア叔母さん買い物付き合ってくれないんだもの・・・」
「まぁ叔母さんは本の虫だし、しょうがないといえばしょうがないか・・・」
 そうして買い物を始めるネリス。野菜、肉、ミルクや果物、大量買いすることで値段交渉していく。
「ルア姉、何か食べたいものある?」
「んー? 特にないわよ」
「じゃあ買出し終わりね」
 買った食材を確認して、カートを引き始めるネリス。ル・アージュは呆れながらもネリスの後を追う。
 露店街に差し掛かるとネリスは周囲を警戒する。どうやら今日もテロは起きていない様子だ。
「ファ・リーナさんいつ騎士になったんですか?!」
「ファ・リーナ先輩アマツに行きたいんですけど大丈夫ですか?」
 露店街の端を歩いていると、アコライトや他の冒険者がル・アージュに声をかけていく。
「あのー・・・、私ファ・リーナの双子の妹なんですが・・・」
 戸惑いを見せるル・アージュ。姉がプリーストになって以降、露店街の外れを歩いているとよくファ・リーナに間違えられる。
 最初の頃は双子だから仕方ないと思っていたのだが、最近になってはその頻度も多くなって彼女にしてみれば諦めがついてしまった。
 窺い知れないファ・リーナの行動に戸惑いながらも、ル・アージュは姉のイメージを壊すことなく対処していく。
 ちょうどそこへ現れたのがファ・リーナ。今回はソウルリンカーの相方ではなく、同じプリーストの渚 レイが同行していた。
「あらル・アージュ、ネリスと一緒と言うことはお買い物?」
 いつもの笑顔でル・アージュの前に立つファ・リーナ。
「お姉ちゃんこそ・・・、最近何してるのよ?」
「支援の練習を兼ねて、新人アコライトの育成指導よ」
「レイさんも一緒って事?」
「私はファ・リーナさんの支援の指導と、新人の育成指導ですよ」
 プリースト2人揃ってアコライトの補助をしていることは、ル・アージュも渚 レイから聞いたことがあるル・アージュとネリス。アコライトがアマツの銃奇兵退治を始めるとよくあることが、精神力の枯渇であるから、プリーストのマグニフィカートが嬉しい支援なので、彼らが育成指導する時はニューマと支援スキルがあるだけでかなり楽になる。
 ファ・リーナも渚 レイの支援のもとプリーストまで育ったものだから、支援スキルの練習も兼ねてアマツに行くようになったのだと渚 レイは語る。
「ミディアさんはどうしたのよ?」
「ミディア? 彼女は自力向上のために1人で狩りしてるわ」
「ふぅん・・・」
 支援スキルのありがたみを知っているル・アージュも、この2人がそれを人知れず練習をしていることを知って、プリーストも大変なんだなぁと感じている。
「じゃあ私ら帰るわ」
「またねー」
 ファ・リーナと渚 レイに見送られて、ル・アージュとネリスは女所帯へと帰っていく。
「プリーストって大変なんだねぇ」
「そうねぇ・・・、さすがに相手がいないと支援スキルの練習なんてできないからね」
「クリシュナ叔母さんもアコライトのとき大変だったって言ってたものね」
 家路へ急ぐ2人は少々足早に歩いていく。
 ル・アージュ自身も渚 レイと一緒に狩りしていたときは、支援スキルがあったおかげでかなり楽させてもらっていたので、ありがたみは充分に感じていた。もちろん今現在も渚 レイは1人でアヌビスを狩っていることは知っている。だからであろう、彼女はソロでミノタウロス狩りできるまで自力向上の手助けしてもらったことに感謝している。
 ネリスは自力での支援スキルが使えるには使えるが、精神力の都合上、1人分しか使えないので、支援プリが羨ましい時がある。が、結局は土精狩りしかしていない彼女にしても大変だなぁくらいしかわからないでいた。
「ただいまー」
 女所帯に着くとネリスは、カートを引き込み今日買った食材をフレアに知らせる。
 ル・アージュも中に入るとすぐさま2階の自室へと入っていく。そして鎧を脱いでそのまま食卓に戻る。
「フレアー、紅茶」
 居間ではルシアが読書にいそしんでいた。
 フレアは食材を整理すると、ポットを持ちルシアのティーカップに紅茶を注いで食卓にいるル・アージュとネリスにも紅茶を用意した。
「ルア姉、今日は狩り行かないの?」
「んー、今日はそんな気分じゃない」
 紅茶を飲みながら答えるル・アージュ。ネリスは紅茶を口にしつつそんなル・アージュを見ていた。
「そういえば倉庫のレモンとお魚ってまだあるの?」
「後で見てみる」
「そう、頼んだわよ」
 紅茶を飲み干しル・アージュは、二振りのクレイモア手に出かける準備を始めた。
「ちょっとセラフィーさんのとこ行ってくる」
「はーい」
 ネリスに見送られ、ル・アージュは鍛冶屋街の男所帯に出かけていった。
「ネリス、倉庫行くついでに図書館に付き合ってよ」
 紅茶を飲み干したルシアが、まだ紅茶を飲んでいるネリスの返答を待たず、居間の本をどんどんカートに積んでいく。
 それから数分経ち、ネリスが立ち上がるとルシアはドアを開ける。
 そして東門のカプラ職員のもとまで歩いていき、ネリスは倉庫の消耗品をチェックしていく。
(お魚はいいとして、問題はレモンか・・・)
 回復剤の在庫を確認した後、ネリスたちは図書館へと向かっていく。
「叔母さんは狩り行かないの?」
「そうねぇ・・・、気が向いたら出かけるつもりだけど、まだ行く気はないわねぇ」
 何気ない会話をしながらプロンテラの図書館へとたどり着く2人。
 ルシアは本の返却を済ますと、すぐさま借りていく本を物色し始める。そして目新しい本を見つけるたびにネリスのカートにどんどん乗せていく。
「今日はこれだけ借りていきます」
「はい、いつもご利用ありがとうございます」
 図書館の係員の確認を終えると、2人は女所帯へと帰っていく。
 その途中、ネリスらを呼ぶ声に振り向くと、ル・アージュが駆け寄ってきた。
「あらルア、あんたも帰りかい?」
「ハァハァ・・・、武器の手入れが思いのほか早かったからね、ちょうど帰るところです」
 息も切れ切れに合流したル・アージュ。3人になったところでネリスが全員に速度増加をかけ、足早に女所帯へと帰路につく。
 女所帯についた頃にはクリシュナとヴァーシュも帰ってきていた。
「なぁに? また本を借りてきたのかい」
 呆れるクリシュナが3人を出迎える。
「ルシア、あんた風呂は?」
「今日は入らない」
「あ、そ。ネリス、あんたは?」
「入るー」
「そう、じゃあ行くわよ」
 クリシュナはそう言ってネリスを伴いお風呂場へと向かって行った。
「ルア、セラフィーさんとこ行ってたの?」
「うん、手入れしてもらってきた」
「追い込み中だものね」
 ル・アージュは食卓についているヴァーシュの隣に座る。二振りのクレイモアを食卓に置いて紅茶をもらう。
 かくして、女所帯は全員がそろい皆のお風呂などが終わった頃、ちょっと遅めの夕御飯が振舞われるのであった。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-21 11:53 | Eternal Mirage | Comments(0)

無題

 二代目購入からはや2ヶ月。PCの設定やターミナルアダプタの設定やらでひぃひぃ言ってるリューディーです。こんにちわ。

 さて、早いもので電源落ちが始まってもう2年経つんですね、月日の流れるのが早く感じられます。
 自分でPCの設定変更調べているんですが、リカバリーかけるやら32ビット版のウィンドウズインストかけるやら、頭が「?」になることがいっぱいで悩んでおります。ADSLや光が通っていればなんら悩みはないんですが、ど田舎の実家ではISDNしか使えないんでだいぶ悩んでいます。

 宝くじやロト6で1等当たれば引越しも考えられるんですが、宝くじで1等なんてロマンの世界ですよ。

 まずはできることからはじめていこうと思うんですが、PC詳しい方のコメントを待ちたいと思います。もちろん自分で調べられる範囲は調べていきます。

 では、またなんかあったら更新します。(-∀-;)ノシ
[PR]

  by lywdee | 2012-02-20 13:28 | 日常雑記 | Comments(0)

PCで悩める人

 昨日札幌に行ってきたリューディーです。こんにちわ。

 でね、ターミナルアダプタ買ってきたんですよ。これで二代目が使えると思ってたんですが、またまた罠が仕掛けられていた。

「32Bitではありません」

 え? ってなりましたがそこでNTTやPCナビダイヤルに電話。

 NTTいわく、「64Bitから32Bitに変えれば使えますよ」と言われナビダイヤルにかけたら「サービス対象外です。自力で変えてください」と言われた。
 ・・・ってたらいまわしされた挙句、自力で変更しようと色々試してみたがどれも手詰まり。
「どうしろっちゅーのよ!!」とのたまわっています。PC詳しくないのでここで情報を集めようと思いましたが、ここで頼れるのはP氏しかいない! そんなわけでブログを更新しています。

 とりあえず32ビットにしなければターミナルアダプタも使えない。ここに残せる範囲で情報を書いといてコメントで返信してもらおうと思い立ち、今初代と向かい合っています。

 まずは現状の64ビットを32ビットに変更すること。そのあとはとんとん拍子で作業が進むんです。まだネットにも繋げられないので、一応自分でも初代のネットで情報を少し集めてみようと思っていますが、実際見つかるか不安。お願いP氏、早く気づいて・・・。(ノдノ)
[PR]

  by lywdee | 2012-02-17 13:56 | 日常雑記 | Comments(5)

Eternal Mirage(164)

 がやがやと賑わうプロンテラ。街中では、いたるところで男女間でチョコレートを渡しているのが見て取れる。
 そう。今日はバレンタインデー。女所帯のあの人の嫌いな1日である。
(バレンタインデーなんて嫌いだ・・・)
 毎年の事ながら、ル・アージュはこの時期が来ると憂鬱になる。
 別に彼氏がいないとか渡す相手がいないからと言うわけでもない。ただなんとなくこの時期が好きになれないでいた。
 そして同じく毎年のように振舞われるのが、フレア特製ホットチョコレートである。
(女所帯でチョコレートもないだろうに・・・)
 毎年思うバレンタインデーの憂鬱。ル・アージュは食卓でホットチョコレートを飲みながらしみじみ思っていた。
「ただいまー」
 ネリスとヴァーシュが揃って帰ってきた。手に持つ袋からは甘い香りがしてくる。
「なに。2人してチョコレートでも買ってきたの?」
「いいえ。イベント会場で作ってもらってきたのよ」
「一応手作りチョコなのー」
 ヴァーシュとネリスは揃って顔を見合わせる。
「そんなにたくさん、誰に渡すつもり?」
 ル・アージュがネリスに向かってチョコレートの行き先を訊ねる。
「えっとねぇ・・・。リューさんとセラフィーさんと渚 レイさん。あと居ればシル・クスさん」
「私は父上に渡すの」
 ヴァーシュも今年は、父親に渡そうと思ってチョコレートを作ってもらってきたようだ。
 それを聞いたル・アージュはしばし考え込む。
(私もレイさんや白鳥の叔父さんにも世話になったしなぁ・・・)
 ホットチョコレートを飲み干すと、ル・アージュも重い腰を上げる。
「乗り気じゃないけど、今年は私もチョコ作るか」
「誰に渡すの?」
「男所帯全員に」
「じゃ、私と同じだ」
 ネリスが嬉々とした顔でル・アージュに答える。
「じゃあ私、キャンペーン会場に行ってくるわ。できたら待っててね」
「はーい」
 ネリスとヴァーシュに見送られ、ル・アージュはキャンペーン会場へと急いだ。
 会場につくと、多くの年頃の女性がチョコレートを作ってもらうために、職人のもとを訪れている。
 ル・アージュはインフォメーションを訪ねてチョコの材料などを聞きながらメモを取る。
 それから数十分後、そろえた材料を職人に渡してチョコを作ってもらう。

「待った?」
 ル・アージュが帰ってきたときには、太陽が高い位置にまで上っていた。
「それじゃリューさんたちのとこ行こうよ」
「OK!」
 厩舎からペコペコを放し、ル・アージュとヴァーシュがまたがる。
「忘れ物ないよね?」
「んー・・・、大丈夫だよ」
 荷物を確認したところで3人は男所帯へと向って行った。

「こーんにーちわー」
 ネリスが男所帯のドアを叩きつつ叫んだ。
 すると、ガランガランと鈴が鳴り響き渚 レイが出てきた。
「おや、皆さんおそろいで・・・、まぁ中にどうぞ」
 渚 レイの導きのもと、3人は男所帯の居間に案内されると、3人の前に淹れたての紅茶が振舞われる。
「今日はどのような御用事で・・・」
「みんなにチョコレートを渡しにきました!」
 渚 レイの質問にネリスが元気よく答える。
「そうですか・・・。もうじきセラフィーさんらも戻ってくるでしょうから、少しの間くつろいでくださいな」
「はーい」
 そして待つこと30分ほど。まず帰ってきたのは白鳥であった。
「今日は何の用なんだ?」
「バレンタインです! 叔父さんどうぞ」
 ネリスたち3人が揃って白鳥にチョコレートを手渡す。さすがの白鳥もこれには困惑顔。でも少しは嬉しいのか、ヴァーシュらに背を向けた時ちょっと口元が緩んだ。
 こうして、ネリスらは男所帯に誰か帰ってくるたびにチョコレートを手渡していく。ただ、予想はしていたが、やっぱりシル・クスだけは戻ってくることはなかった。
 リューディーらも、シル・クスは帰ってこないことを理解しているので、直接手渡すことができなくても、ちゃんと届けてくれるということで、ネリスからチョコレートを預かる。
 ネリスら3人が帰る頃には日が沈みはじめていた。
「結構長居しちゃったね」
「そうね・・・、急いで帰りましょう」
 ヴァーシュとル・アージュが厩舎からペコペコを放しまたがる。ネリスは自分自身に速度増加をかけ、3人は女所帯へと急いで帰っていった。

 女所帯についてペコペコを厩舎につなぎ、3人が「ただいまー」と玄関を開けると、「遅かったね」とクリシュナが出迎えてくれていた。
「もうじき晩御飯だから、お風呂は後にしなさいね」
「はーい」
 ヴァーシュとル・アージュが自室に鎧を置きに戻っている間、クリシュナはネリスから今日のことを聞いていた。
 そしてヴァーシュらが戻ってきた時、ちょうど夕御飯が出来上がったようだった。
 食卓につくヴァーシュとル・アージュ。ルシアも居間から離れて食卓に着いた。
 今日の晩御飯はミートソースパスタとサラダ、チキンオニオンスープである。
「いただきます」と5人が声を揃えて夕食が始まり、フレアは相変わらず厨房の片隅で1人食事を取っている。
 和気藹々とした女所帯の夕食、若い3人のバレンタインはこうして終わりを迎えた。そして明日からまた、ル・アージュやヴァーシュの追い込みが始まるのであった。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-14 11:34 | Eternal Mirage | Comments(0)

マジやばいっす

 どうも。今年の異常な降雪でにっちもさっちも行かないリューディーです。こんばんわ。

 マジで今年の冬は異常です。近間の元商店が雪の重みで倒壊していたぐらいだし、うちも無事とは言い切れないかも?
 それぐらい雪の降り方が異常で、雪投げも1日2~3回なんてざらですし、もう腰は痛いし雪投げないと1階の窓まで雪の高さがきたから、根性入れて雪投げしております。

 @ね、心配なのが交通手段。

 うちの地元、今年は例年以上の雪なので、道路も狭いし電車も運休あるぐらいだし、この後札幌行く予定あるのに最寄の駅までまず行けるかが心配になってきた。

 特に岩見沢(最寄の駅です)、自衛隊が除雪に入るほどの降雪です。近々札幌まで行かなきゃならんのに、バスで岩見沢行って電車で札幌はいいんですが、無事に行けるんだろうか? むしろ行くのはいいが帰れるんだろうか?

 ラグナ復帰が天気次第という、まさに神のみぞ知る世界。どうなることやら・・・。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-13 21:02 | 日常雑記 | Comments(0)

不安

 ども、精神科通いのリューディーです。こんばんわ。

 もらった薬(特に睡眠薬)が効かないので、飲んでる意味があるんだろうかと本気で主治医に聞いてみましたが信じてもらえないので、仕方なく飲んでいます。

 まぁ日常を愚痴ってもしょうがないので、本題。

 来週札幌行ってくる予定は立ってるんですが、そこは冬の北海道。今年の異常な雪の前に交通機関大丈夫なのかと心配になってきた。
 ニュース見ててもわかるんですが、朝雪かきしても昼には元通りだったり、晴れたなと思ったら数時間後猛吹雪になったりと、とにかく雪がひどいのなんのって腰悪くなりそう。

 とにかく札幌行かないことには始まらないから、行くことだけは決定してますが、電車もバスも使えるんだろうか? もしくは、行ったはいいが帰ってこれるんだか? 今日も吹雪いててニュース見たら札幌からの電車が何本か運休になっているし、どうなることやら・・・。

 とりあえず完全復帰まで問題は山積みですが、なんとかしたいのは本音。まずは札幌行くことからだな。

 来週、天気がよければいいのだが天候だけはどうしようもない。天気よければいいな・・・。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-09 20:28 | 日常雑記 | Comments(0)

終わった

 カムバックキャンペーン終わってしまいましたねぇ。結局何もできないまま終わった感が否めないリューディーです。こんにちわ。

 電源落ちのせいで狩りもできない、精錬もできない盗作もできないと、ないない尽くしで無常にも時は過ぎ、せいぜいできたのがアイテムの受け渡しのみ。情けないったらありゃしない。
 まぁ来週にはターミナルアダプタ調べて買って、対応していたらクライアントのダウンロードしてなので、現状予定としては下旬には復帰できればなぁと思っています。

 復帰したら男垢はカムバックで一応ログインできたので、女垢を課金してナイトを発光させたいと思っています。

 では次の報告は来週と言うことで・・・。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-08 09:04 | RO戦記 | Comments(0)

Eternal Mirage(163)

 冬の寒さがまだ残るプロンテラの一角、女所帯は今日も賑やかな朝を迎えていた。
「ネリス、またお魚補充しといてよ」
 騎士の鎧を身にまといつつル・アージュがネリスに声をかける。
 発光までの道のりも終盤に近づきつつあるル・アージュは今日もピラミッドへと出かけていく様子だ。
「ヴァーシュ姉は消耗品どうなの?」
「私? 一応白ポーション用意してくれればハイスピードポーションは間にあうわ」
「一応倉庫確認して補充しておくよ」
 パラディンの鎧を身にまとうヴァーシュは、ネリスの質問に軽く受け答え槍を持ち出す。
「ヴァーシュはモスコビアに行くのね」
「お互い頑張りましょ」
 槍の穂先とクレイモアの剣先を合わせチンっと音を鳴らすヴァーシュとル・アージュ。
「2人とも、あんまり無理するんじゃないよ」
 その光景を見てクリシュナは、食卓で片肘を突き2人を見送る。
 そんな若い2人が出かけると、ネリスはカートを引いて出かけていく。消耗品の補充のための買出しである。
「さて、私も出かけるか・・・」
 クリシュナもやおら立ち上がり、居間のソファーで本を読んでいるルシアの目の前に立つ。
「あんたも本ばっかり読んでないで、少しは狩りしたら?」
「んー、今はそんな気分じゃない」
「まぁ手を貸してやりたいけど、ルアが転生したら今度はあんたの番だからね、少しは努力しなさいな」
「私はぼちぼち狩りしていくわよ」
 本から視線を移すことなく答えるルシア。
「まったく・・・、あんたは相変わらず本の虫なんだから・・・」
 ため息一つつくクリシュナ。こればかりは妹の性格を知っているだけに無理は言えない。
「私はモロク行ってくるから、少しは今後の展開考えときなさいね」
 玄関を出てワープポータルを出すクリシュナ。
 静かになった女所帯で、ルシアは紅茶を飲みながら読書を続けるのであった。

 モスコビアに出向いたヴァーシュは、街で討伐隊の申し込みをしていた。
 もうすっかりおなじみになってしまったのか、担当員との会話にも華が咲いている。
「では頑張ってくださいね」
「はい」
 申し込みを済ませ、ヴァーシュは港でグスリを弾いてクジラ島を呼び寄せ、未開の地にあるモスコビアダンジョンへと旅立つ。
 未開の地に着くまで潮風に当たっていたヴァーシュは、所持品の最終確認をしていた。
 もっとも、慎重派のヴァーシュだから取り忘れがあることなんて滅多にない。むしろ忘れ物自体毎日のことだから習慣づいているのでまずありえなかった。
 未開の地に着くとヴァーシュは森の奥深くへとペコペコを走らせる。
「ルアも頑張ってるんだから、私も叔母様の期待に少しでも応えなきゃな・・・」
 ロイヤルガードを目指すヴァーシュにとっても、クリシュナの期待は充分プレッシャーになっている。
 クリシュナが資金繰りに走っている分、3次職に近いのは毎日狩りをしているヴァーシュが有力候補なので、必然的に狩りに集中せざるを得ない。でも彼女にしてみれば、クリシュナが3次職になってくれた方がプレッシャーも低い。こればかりは軍資金の問題なので自分ひとりではどうしようもない。
 とにかく、今はこの未開の地で修行するしかないのであった。

 ル・アージュは今日もピラミッドダンジョンの地下2階にいた。発光までの最終狩場をここに決めた以上、今更新しい狩場を探すのも億劫だからである。
 ミノタウロスのハンマーフォールや、戦利品を横取りするベリットなど、やる気が続かなくなることも多いが、今の自分の力量を鑑みれば、必然的に落ち着く狩場であることは間違いない。狩場としての人気も低いので、その辺はル・アージュにしてみれば落ち着く要因の一つでもあった。
「お姉ちゃんにだけは負けたくない」
 今のル・アージュを突き動かすもの、それは背後から迫る姉「ファ・リーナ」の存在である。
 いくら職が違うといっても、周囲から天才と言われているファ・リーナのことである。本気を出せばル・アージュですら置いていかれかねない。
 そんな姉がいるものだから、ル・アージュは毎日狩りに出なければ安心できるものではない。
 もっとも、ファ・リーナにしてみれば発光なんぞ頭に入っていないし、楽しく狩りができて、落ち着いて成長できればいい程度にしか考えてはいない。
「お姉ちゃんが本気になる前に発光しちゃいたいな」
 ル・アージュの切実とも取れる思いは日に日に増していく。だからであろう、本来狩りはのんびりしたいと言うル・アージュの本心をよそに、今日もミノタウロスを追いかけるル・アージュだった。

 クリシュナもその頃スフィンクスダンジョンの1層目にいた。もちろん狙いはドレインリアーとゼロムカードである。
 ここ数日の狩りでまったくカードが出ない狩りが続いているが、それでも出費を抑えるために出せそうなカードは自力で出したい懐事情がある。特にヴァーシュのゼピュロス用のドレインリアーカードは1枚4M以上の出費になる。それが3枚ともなるとスケルワーカーカードが2枚も必要になってくる。
「スケ若カード出しに行った方が早い気がする・・・」
 クリシュナの苦労は絶える事がない。それだけスフィンクスダンジョンでの狩りは進んでいないことを物語る。
「本来ならば自分の必要なカードは自分で出させたいところなんだがねぇ・・・」
 ため息とともに出る本音。しかし自嘲気味に微笑むと自分の悪い癖が出ていることに気づく。
 クリシュナの性格上、身の回りの世話は嫌いじゃない。それが少々度が過ぎていることぐらいわからない歳でもない。だからであろう、周囲にカード運が高いと言われている自分だから、出せそうなカードは自力で出すことぐらいしか、周りに対して助力できないと考えてしまうのである。
「廃鉱のスケ若ほどドレインリアーがいれば今頃1枚くらいは出ているんだろうさねぇ・・・」
 気持ちが折れそうになること数時間、収穫はないがワープポータルを出すクリシュナ。今日も収穫無しのまま女所帯へと帰っていくのであった。

 クリシュナが女所帯に帰ってきた頃にはまだヴァーシュとル・アージュは帰ってきてはいなかった。
「叔母さんおかえりー」
 居間からネリスが大きな声でクリシュナを出迎える。
「ただいまネリス。ルシアは?」
「お昼寝」
「あら、そう」
 玄関ですすだらけのチャンピオンの衣服を脱ぐクリシュナ。
「クリシュナ様が帰られたのでしたらルシア様を起こしてまいります」
 そうフレアが言うと、クリシュナの部屋から寝ぼけ眼のルシアが頭を掻きつつ出てきた。
「姉さんおかえり。風呂入ろうよ」
 台詞の棒読みのような口調でルシアは言った。
「あら珍しい、狩りにでも行ったの?」
「いんや、ただ寝てただけ」
 口数少ない姉妹の会話。それでも通じ合っていることがネリスには不思議でならなかった。
 叔母2人がお風呂場へと消えていくのと同時にヴァーシュとル・アージュが帰ってくる。2人とも長時間の狩りのせいで、鎧にはびっちりと血糊がへばりついている。
「ネリス、叔母さん達は?」
「お風呂ー」
「そっか・・・、じゃあ私ら鎧洗ってるわ」
 ル・アージュとヴァーシュは脱いだ鎧を持って玄関を出て行く。どうやら裏の井戸で鎧を洗いに行ったようだ。
「フレア姉、私戦利品の清算に行ってくる」
「かしこまりました」
 残されたネリスがカートを引き出し東門へと向かっていった。

 そして夕刻。全員が揃った食卓で、クリシュナは姪2人に狩りの調子を尋ねた。
「私は順調と言えば順調かな? 休憩多いけど・・・」
「私も順調ですわ。元手が取れているかはわかりませんが・・・」
「姉姉たちの元手は取れてるよ。ギリギリだけど」
「そうかい、順調ならいいんだけどさ」
 明るく話す姪たちを見て、クリシュナは安心していた。そこへ運び込まれる夕食。今日の夕食はカレーライスであった。
 夕食の間も和気藹々と会話がはずむ食卓。
 狩りに出た者たちの収穫はなかったものの、女所帯はいつものように賑わいを見せるのであった。
[PR]

  by lywdee | 2012-02-07 11:29 | Eternal Mirage | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE