GOGOぱるちゃん

 やほー、涼しくなってきたね。南の住人「しゅなち」こと、くりしゅなだよ。

 今週は挿絵になるss撮るためF鯖にけっこう行ってました。

 そのため小説のネタが男垢からも誰か撮るために休止しました。なのでほったらかしにしてたssの処理です。

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 まずは南にてさやとん(うるはちゃん)との恒例の挨拶。

 お互い何かしらssに撮ってはブログにさらしております。

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 これは多分、B鯖でのジタバグかな? 連れてってもらった記憶がけっこうあいまい。日記さぼるからだ、きっと・・・。

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 これもB鯖のマラン。たぶん6点盛り・・・のはず? 

 Lv上がってるから多分B鯖だろう。

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 これは日課にもなってるABのドルc狙いの狩りだ。

 昨日根性入れて220発くらいME張った後、ジュデックスで焼いたやつだ。お前じゃない! お前じゃないんだ・・・。(ノД`)・゜・。

 南で話してたら知り合いが800kで買ってくれました。

 他にもWLで監獄行ってシャアc狙ってるんだけど、どうにも動きが鈍い。まだWL慣れてないのさね。それでも監獄はオリもでるから練習にはもってこい。
 でも油断するとすぐ寝転びます。ポタ屋かGHポタもちの人がいないと行ってません。遠いから(出不精)。

 朝、修羅でサラの記憶行ったんだけど、まさかLv上がるとは思っていなかったのでss撮り忘れ。何にもしてないのに106になった。

 なんかしたっけ? (´・ω・`)って感じです。

 それでは多分来週は小説書くと思う。挿絵付きになってから取材でいろいろ行ってるし、男垢からも誰か出したいのでラグホの後になる。まぁお目汚しな小説なんで、生ぬるい眼で見守って!

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  # by lywdee | 2017-09-26 12:11 | RO戦記 | Comments(0)

Eternal Mirage(206)

 季節は夏から秋へ、ゆっくりと変わりつつある今日この頃、女所帯の面々はそれぞれの思いにはせていた。
 中でもル・アージュは、朝からルシアに出された課題に取り組んでいた。

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「難しー」
 ソファーに座り魔導書を見ていたル・アージュ。対面にいたルシアは出かけている。
「ル・アージュ様、紅茶のおかわりをお持ちいたしました」
「ありがと、フレアさん」
 紅茶を口にしながらも課題である魔導書を自分なりに理解しようとする。
 魔力の上昇。それはル・アージュにとっても重要な課題である。
 純粋な魔力の上昇、それは物理的にもオートスペル的にも重要だからだ。ましてやル・アージュは父親と違って力はそれほど高くない。唯一上回ってるのは魔力ぐらい。
 それはエンチャントブレードにも効果のある資質。物理攻撃に端を発し、オートスペルで追撃する。今のル・アージュは完全に父との相反する攻撃スタイルになっていた。
「難しーよー・・・」
「それでも読めるだけ偉いわよ」
 ル・アージュの勉強姿に素直に褒めるクリシュナ。クリシュナはル・アージュの背中越しに魔導書を見てみる。
「ダメだ・・・、ぜんぜんわかんない」
「今日の課題、わかるところはわかるんだけどね。肝心な部分が難しくて・・・」
「ルシアはどこ行ったんだか・・・? 仕方のない妹だわ。ルア、私の部屋入ってルシアの本棚から参考になる物でも探したら?」
「そうさせてもらいます」
 ル・アージュは立ち上がってそのままクリシュナの部屋に向かってく。

 クリシュナの部屋はルシアと兼用なので割と広い。その中でびっしりと詰まった本棚に対峙するル・アージュ。

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「参考書は・・・っと」
 本棚には魔導書、文献、動物学などが詰まっている。
「あ、これだ! 魔力の流れ、武器に込める魔力編。これでいいはずだわ」
 棚から1冊の本を取り出すと、コンコンっとドアを叩く音がした。
「ルシア叔母さんならいないよー」
「そうですか」

 ガチャ

「失礼します」
「フレアさんどうしたの?」
 ドアをあけて入ってきたのはフレアだった。その腕には新しいシーツを抱えている。
「シーツの取り換えに参りました」
「私は出てくから空けといたままでいいよ」
 そう言ってル・アージュはクリシュナの部屋を後にした。

 居間に戻るとクリシュナの姿がない。ル・アージュはまた迷宮の森にでも行ったものだと判断する。
 ソファーに座り、参考書片手に課題の魔導書を読み始める。
 魔力の流れ、オートスペルの構築と発動。ぼんやりとしか理解してなかった課題の魔導書の中身が参考書とともに読み進めるうちに少しずつ理解していく。
 時には魔道剣片手に意識を集中したり、簡易的なエンチャントブレード試したりと無口になっていく。
 今現在のル・アージュの戦闘スタイルは、オーラブレード+コンセントレイション+エンチャントブレードで物理攻撃を強化、ツーハンドクイッケンで手数を増やし、魔道剣と悪霊糸でのオートスペルによる追撃がメインの戦い方だ。無論魔力は高まっているのでエンチャントブレードの攻撃力強化もバカにはならない。
 回復剤も用意してればバリオフォレストのブギスギス相手でも遜色ない戦い方を見せる。その上予備として持たされたブリューナクの効果でヒールの回復量も、クリシュナ、ヴァーシュのように極めた二人のそれに匹敵する。あとは素早さを上げれば回避率も高くなり、ソロでの戦闘でも困らない実力が証明している。

 ガチャ

「ただいまー」
「おかえり、ルシア叔母さん」
「お、だいぶ読み進めたみたいね?」
 ル・アージュの呼んでる魔導書のページ数を覗き込むように腰を曲げるルシア。
「それが読めるってことは、あんたもオートスペル型セージの上をいってるわよ」
「それって誉め言葉?」
「そうよー。セージの使うオートスペルはだいたいLv3クラスのボルトの威力。だけどあんたは魔道剣の効果でLv5クラスのボルト系ダメージ与えられるからねぇ」
 ルシアが対面のソファーに腰を下ろすと、タイミングよくフレアが紅茶を用意して持ってきた。
「あーーーーーーーーーーーー! やっと読み切れたー」
「はいおしまい。あとは少しでも実践して魔力上げてね」
「はーい・・・」
 気のない返事を返したル・アージュは、机に突っ伏すとため息ひとつ漏らすのであった。
 そんなとき、玄関から声が響いてきた。

「ル・アージュ殿! ル・アージュ殿は居られませんか?!」

「なんだろ・・・?」
ル・アージュが玄関を開けると、そこには伝令の騎士がいた。
「私に何か?」
「騎士団長からの招集です。騎士団詰め所まで来てください!」
「・・・わかりました」
 ル・アージュはそう言うと厩舎のドラゴンを離し、飛び乗ると急ぎ騎士団詰め所まで走らせた。

「おおー、よくぞ来てくれた!」
「団長、私をご指名されたようですが、何用で?」
「話は長くなるが簡潔に言う。ポートマラヤに向かい、バリオフォレストにて遭難中の1個師団からの伝書鳩で、支援型のアークビショップを伴い救出されたしとの一報を受けた。そこで前回の遠征で成績の良かった貴殿に向かってもらおうということになった」
「それならもう1個師団を出せばよいのでは?」
「それなんだがな、遭難した1個師団には密命があってあまり多くの騎士団を派遣できんのでな、今はポートマラヤに1個師団を送るには時が悪すぎる。そこで冒険者を装い秘密裏に救出してほしいのだ」
「はぁ・・・、それでは・・・」

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「大聖堂詰めのファ・リーナ・フラウディッシュ・シャナを同伴させてください」
「む? それはいいが、支援アークビショップなのだな?」
「はい、姉妹なら怪しまれないと・・・」
「・・・。わかった、すぐにでも呼び出そう。貴殿は準備ができ次第大聖堂まで行ってもらおうか。そこで合流してもらう」
「はい」

「バリオフォレストかぁ・・・、家に帰って火の魔道剣取ってくるか・・・」
 ル・アージュは詰め所を出るとドラゴンにまたがり、一路女所帯を目指した。
「あらおかえり。どっか行ってたの?」
「ちょっと緊急の任務でね、これから出かけるとこ」
 女所帯の帰り道で、ル・アージュはクリシュナと鉢合わせした。
 ル・アージュは一度厩舎にドラゴンをつなぐと、急ぎ家の中に入り自室へと駆け上がった。
 そして部屋の片隅に立てられた2本の魔道剣のうち、柄の赤い魔道剣を手にして腰に携えた。
「じゃあ行ってくる!」
 そう告げるとル・アージュは、また厩舎からドラゴンを連れ出し大聖堂へと走らせた。
 ドラゴンを外につなぎ、ル・アージュは大聖堂の奥へと歩いて行く。厳かな雰囲気に身震いするル・アージュの前に、蒼いロングヘアーのアークビショップが立っていた。
「お姉ちゃん!」
 ル・アージュが声をかけると、アークビショップが振り向いた。
「ルア! あなたが私を指名してくれたの?」
「うん。ちょっと訳ありの任務だし、お姉ちゃんなら支援だから助かるし、他のアークビショップつけられるのは嫌だったから・・・」

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「嬉しかった。ルアに必要とされたから・・・」
「話は聞いてるよね?」
「ええ。お姉ちゃんに任せなさい」
 こうしてファ・リーナと合流したル・アージュは、東門のカプラ職員のサービスでアルベルタへと向かった。

「船で行くの?」
「そ、表向きはあくまで冒険者ってことにしてるからね」
 船着き場までくると二人はポートマラヤ行の船に乗った。時折風に混じって飛んでくる潮風が心地よい。
 二人は船べりに背を当て座った。
「遠征以来ね、ルアと一緒になるのも」
「そうだねー」
「でもいいの? 私なんかより渚先輩の方が冒険者としては上よ?」
「んー。レイさんでもよかったんだけど、私としては気を遣わない分お姉ちゃんのほうが嬉しい」
「ありがと」
 そうしてとりとめのない会話を続けていたら、船はポートマラヤにたどり着くのであった。
 ル・アージュはドラゴンの背にファ・リーナを乗せると、怪しまれない程度に急いで森へと向かって行った。
「遭難場所はわかってるの?」
「伝書鳩には北の海岸沿いにいるって話だったわ。お姉ちゃんサポートよろしくね!」
「うん」
 そうして二人はゆっくりと北上していった。時折現れるモンスターは、支援してもらってるル・アージュによって駆逐されていく。
 ファ・リーナも、渚 レイが教えてくれたダメージをブーストさせるスキルでル・アージュをフォローする。
 ブーストスキル、それはオラティオで聖属性耐性を下げ、アスペルシオでル・アージュの魔道剣に聖属性を付与させ、オーディンの力で攻撃力を更にあげるというもの。それは攻撃重視のル・アージュにしてみればうれしいフォローで、自身のブーストスキル、オーラブレイド+コンセントレイション+エンチャントブレードと、防御を無視したスキルで物理攻撃力を上げることだった。
 ル・アージュにしてみれば、支援があるとわかってる分、多少囲まれてもオートスペルと姉のフォローもあることから、多少無茶しても少々急いで北上していった。
 数分後、二人は北の海岸沿いの岩場に上がっていた。すると、端の方で手を振る騎士団が見えた。
「騎士団からの使者です、大丈夫ですか?」
「ああ、うちのアークビショップがやられたうえに囲まれて負傷した騎士も数人いる。早く手当てを・・・」
「わかりました。お姉ちゃん!」
 ファ・リーナはまず倒れたアークビショップに回復スキルをかけてなんとか動けるようにした。あとは負傷兵を二人のアークビショップがそれぞれ回復させていく。
「密命があると聞いたんですが、任務は続行できますか?」
「回復さえしてくれれば、あとは我々だけで対処できます」
「そうですか。頑張ってください」
 小一時間回復に回っていたファ・リーナも一息ついたのか、肩を落としてため息一つついた。
「お姉ちゃんお疲れ」
「ふぅ、疲れたわ」
 額の汗をぬぐったファ・リーナは立ち上がってル・アージュのドラゴンに背を預けた。
「救援感謝です。あとは我々だけでなんとか任務を完遂できます」
「そうですか。これ、念のため預かった支給物資です。受け取りを・・・」
「ありがとうございます」
「じゃあお姉ちゃん、ポタよろしく」
「はい」
 こうして任務の終えた二人は、ファ・リーナのワープポータルでプロンテラへと帰ってきた。

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「お姉ちゃんが一緒でよかった」
「ルアにそう言ってもらえると、頑張った甲斐があったわ」
 帰り際ル・アージュはファ・リーナの住んでる家の前にいた。
「どうする? お母様に会ってく?」
「いんや、任務の報告もあるし、おやじがいないとしても勘当された身。年始でもないのに帰る気にはなれないわ」
「そっか・・・」
「じゃ、私詰め所に戻らないといけないから。もう行くね」
 一瞬寂しさが顔に現れたが、ル・アージュはファ・リーナに背を向けごまかした。
 そしてル・アージュは騎士団詰め所に戻り報告すると、一人女所帯へと帰るのであった。

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  # by lywdee | 2017-09-19 13:00 | Eternal Mirage | Comments(0)

Eternal Mirage(205)

 季節は夏から秋になり始めていく中、女所帯の面々は常夏の観光地「ブラジリス」に来ていた。
 理由は簡単、今年はまだ海に行ってない。ただそれだけだった。
 だが、喜ぶ女所帯の面々の中で、一人だけ仏頂面でやる気のない者が一人いた。

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「伯母さん泳がないの?」
「私は泳げないって言ってるでしょ!」
 そう、自他ともに認める金づち、ルシアだった。
 ネリスの言葉に怒気を見せ、一人波打ち際に一人用エアベッドのようなものを膨らませ、その上にゴロンと横になっていた。
(まったく・・・、何が楽しいのやら・・・)
 不機嫌なまま潮風を頬に受け、ルシアはそのうちうとうとと眠りにつくのであった。

「ヴァーシュ、また胸が大きくなったんじゃない?」
「そ、そうかしら?」
 ル・アージュはヴァーシュの水着姿を見て、自分の胸と比較した。
 ビキニから零れ落ちそうなヴァーシュの胸を見て、ネリスはおもむろにヴァーシュの胸を触らせてもらい今度は自分の胸を触る。すると何故か涙目になって離れるのであった。
「あの子、まだあきらめつかないのか・・・」
 ル・アージュとヴァーシュは、ネリスの後を追い慰めるがネリスは機嫌が悪いのかそっぽを向いて、「羨ましくなんか・・・、ないんだからね!」と強がって見せていた。
「まぁそれは置いといて、みんなでアイス食べに行こ!」
 ル・アージュはネリスの手を引き立たせると、ヴァーシュと3人で中心街まで向かうことにした。
「ねぇルア姉、ルシア伯母さん寝てるけど、ほっといていいの?」
「起こすのも悪いからね、それにクリシュナ伯母さんもいるもの。大丈夫でしょ?」
 こうして若い3人はブラジリスの中心街まで歩いて行くのだった。

 それから数分後、中心街のベンチで腰を下ろし、若い3人は談笑していた。
 そこへ現れたのがクリシュナとフレアの二人がきた。
「あれ、ルシアと一緒じゃなかったのか?」
「へ? ルシア叔母さんなら海岸に・・・」
「え、いなかったわよ? てっきりあんたたちとぶらぶらしてるものだと・・・」
「・・・」
『まさか!?』
 5人ははっとして海岸に急ぐ、しかし波打ち際で寝ているはずのルシアはそこにいなかった。
「伯母さんアレ!?」
 ネリスが海岸に漂うエアベットを見つけた。その上にルシアの姿はない。
 5人は慌てて海に入り、エアベットのある海域に急ぎ泳いだ。

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 ブクブクブク・・・。
「いた! この下よ!」
 ルシアを見つけたクリシュナがヴァーシュとル・アージュを呼び、数分後なんとか波打ち際まで引き上げるのだった。
「ルア、心臓マッサージを。ヴァーシュは腹を押して海水を吐き出させて!」
 クリシュナはル・アージュとヴァーシュに指示を出し、自身はルシアの鼻をつまんで人工呼吸を始めた。
 時折吐き出される海水。結構飲んでるように見えた。
 多分ではあるが、波打ち際で寝ていたルシアは、満ち潮で沖へと流されていったのであろう。

「ひどいじゃない! みんなで私の事忘れるなんて・・・!」
「いやー、満ち潮の事まで考えてなくて・・・」
 クリシュナは申し訳なさそうに笑顔を作るが、ルシアは涙目で背を向け、膝を抱え込んで座っていた。
「ルシア様、替えの下着とソーサラーの服です。お着替えにならないと風邪をひきますわ」
 フレアはルシアに着替えの入ったバックを手渡す。何かあったらと、ルシアは一応着替えを用意していたのだ。
 ルシアは黙ってそれを受け取ると一人着替えに歩いて行くのであった。
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ジャー・・・。

「ひどい目にあった・・・」
 ルシアは着替えを済ませトイレにいた。
 よもや溺れるとは思ってもいなかったのだろう。
「これだから海は嫌いなのよ!」
 一人ブツブツと文句を言いながら更衣室を出ていくのであった。
「おかえり伯母さん」
「ただいま。姉さん、私帰りたい」
 ネリスのお迎えに頭をなでなでするルシア。
 クリシュナ達も着替えを済ませていたので、全員そろってることを確認してワープポータルを出した。

 プロンテラに帰った後もルシアの機嫌は治らなかった。放置されたことがよっぽど腹に据えかねていたのだろう。
「ルシア様、紅茶です」
 居間で文献をあさっているルシアの前のテーブルにフレアは紅茶を置く。
「悪かったって言ってるでしょ? まだ怒ってんの?」
 クリシュナも対面のソファーに腰を下ろしていたが、ルシアはジト目でクリシュナを見つめる。
「本当にそう思ってる?」
 紅茶を飲みながらも、ルシアの機嫌は悪かった。
「私たちも起こすの悪いかなー? って・・・」
「すいません伯母様、まさか流されてるなんて思いもよらなかったもので・・・」
 ル・アージュとヴァーシュもルシアに謝る。
 するとルシアは、やおら立ち上がりネリスのカートに借りてきた文献をすべて乗せた。
「ネリス、図書館に付き合って」
「いいよー」
 こうして二人はプロンテラの中心へと歩いて行った。

「伯母さんまだ怒ってんの?」
「別に・・・」
 表情からはわからなかったが、ネリスはルシアの機嫌がまだ悪いと思った。
 図書館に入ってからは少し機嫌がよくなったのか、ルシアは一人図書館の奥に入っていく。
 ネリスも何回か来ているところなので、カートに積まれた文献や本を受付に返していく。すべて返した後はルシアの後を追って図書館の奥へと向かって行った。

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 ルシアは魔導書などの文献や本を見繕って、時には手に取って呼んだりしながらネリスを待っていた。
「次のルアの課題、何にしよ・・・」
 本に囲まれたことでルシアの機嫌は少し良くなっていた。
「これとこれならルアの魔道剣に力を与えてくれそうね。もうちょいルシアの魔力を上げる課題になればいいんだけどなー」
「伯母さんお待たせ」
「うん」
 ネリスのカートにあれもこれもと本と文献を積むルシア。当然自分の読む物も積んでいる。
「これって、全部ルア姉の課題?」
「私の知的好奇心を満たす物も混じってるけどね」
「ふーん」と積まれた本を開いてみるネリス。だが彼女にしてみれば何書いてあるのか全然わからないものばかりであった。
「これってルア姉読めるの?」
「そうよ。あんたも勉強する?」
「遠慮しときます」
 ネリスの言葉に「ふふふ」と笑うルシア。本に囲まれたことで機嫌がよくなっているようだ。
 そうして数分後、カートに積まれた魔導書なりの本と文献を受付で確認してもらうと、ルシアはネリスのワープポータルで女所帯へと帰っていくのであった。

 夏は終わりを告げ始めるのであった。

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  # by lywdee | 2017-09-12 13:08 | Eternal Mirage | Comments(0)

B鯖 冒険日記

 やほー! 南の住人くりしゅなだよ。

 ssが貯まりすぎないうちに整理しようと思って、MD聴きながら更新はじめます。

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 さやとんいつも見てくれてありがとー!

 私も週2で見てるよ!

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 今回はABの髪型をF鯖と同じにするため、修羅で材料集めの旅に・・・。

 畳D行ったらまず雅cが出た。

 最近狩りしてなかったからなぁ・・・。c運溜まってたか?
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 同日銃奇兵までもがc出した。よっぽどc運溜まってたんだろう。でも相場見るとクソカードらしい。
 過去データ見ても1Kぐらい・・・。悲しい(ノД`)・゜・。

 この後はフェイヨンでボンゴン、ムナック、ソヒー倒したんだけどカード出ず。どうせならソヒーc欲しかった・・・。

 最後の金髪はGHの部屋行ってMEしながら髪集め。これが一番早かった。


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 そして髪型変更も終わり。

 F鯖のABもこの髪型です。B鯖うろちょろするようになって、この髪型あまり見ないからこのままでいこう。

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 これはお友達のABさんと行ったピラD3の一コマ。

 ABさんがトレインして私のWLがクリムゾンするという、質より量の狩り。

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 でもってベース、ジョブともに1:1上がりました。ついでに拾ったネックレスもそこそこの値段で売却できたので、ちょっとおいしかった。

 まぁ今週はこんな感じ。

 今後の課題は金策しながらWLの監獄シャアcツアーで寝転ばないような操作に慣れようと思う。

 WLが落ち着いたら湾か皿作る予定。と言っても、先に金策終わらせてSEと過剰する予定が先か・・・。

 では次回の更新を気長にお待ちください。

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  # by lywdee | 2017-09-11 18:31 | RO戦記 | Comments(0)

Eternal Mirage(204)

 聖カピトリーナ修道院での慰霊祭の中、クリシュナとその弟子、カー・リーは沈みゆく太陽に照らされながら、他の参加者とともに灯篭を作っていた。
 カー・リーは隣で灯篭を作る師、クリシュナの憂いに満ちた顔を眺めながら朝に言っていた最初の弟子の墓でのセリフが耳について離れなかった。
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「もう弟子は取らない」
 
 師の過去を知ることになったカー・リーは、クリシュナの自分に対する態度が最初の弟子と重なったのかわからずにいたが、今のクリシュナの顔には弟子を取りたくなかったというクリシュナの言葉が胸に突き刺さっていた。

「無茶する子は嫌いよ」

 あの時言った言葉の意味を知ったからといって、クリシュナを責めることなどできはしない。
 むしろ自分に対する優しさが文句は聞かないという意味では理由が分かったのだが、弟子は自分で最後なのだろうと悟った。
 そして灯篭の中のろうそくに火を灯し、参加者が海へ流していく様はもの悲しさだけを残していく。
「師匠が転生するまで阿修羅覇王拳はいらないと言った意味は分かりました」
「そうね。あんたが最後の弟子なのだから過去の事を話したのよ。ここでの事は他の修羅もだいたい知っているわ。でも私は弟子を取る資格なんてないのよ。無責任だからね」
「そんな事・・・、私は無いと思います!」
「ありがと・・・」
 もの悲しげな顔で笑顔を作るクリシュナ。その顔を見ると、カー・リーもうつむいて視線を離すしかなかった。
「師匠は・・・、私にとっての憧れです。過去は変えられない、でも師匠は私の事を考えてくれました。弟子にもしてくれました。とても無責任だとは思っていません」
「過去は過去、事実は事実よ。あんな思いをするくらいなら弟子は取りたくなかった。あんたといると調子が狂うわ。でもあんたはそんな私についてきた。だからありがとうと言わせて」
「師匠・・・」

 その夜、カー・リーは寝付けずにいた。師の過去を知っても自分にとっては胸を張って「撲殺天使の弟子」を名乗れると思っていた。でもそれは自己満足なのかもしれないと思わずにはいられなかった。
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「師匠にあんな過去があったなんて・・・、ショックだったなぁ・・・」
 ベッドで横になりながら、カー・リーは帰り際のクリシュナの顔が離れなかった。
(撲殺天使の弟子かぁ・・・、みんな同じことを言う理由って師匠の過去を知ってるからなのだろうか?)
 ゴロゴロと寝返りをうつカー・リーは、クリシュナが弟子を取りたくなかったという事実に悶々としていた。
「カー・リー! ご飯よ!」
 カー・リーの母の自分を呼ぶ声が響く。
「わかってる! すぐ行くから!」
 上体を起こすと、カー・リーは両手で左右の頬を叩く。
(私が弟子としてできること。それは師匠を悲しませることはできない・・・って事だわ。卒業と言われても、師匠は私の事をちゃんと弟子として見てくれてる。だったらなおさら無茶はできない。私が、撲殺天使の弟子としてできるのはそれくらいだ)
 カー・リーはベッドから起き上がると、自分の部屋から出て1階に降りていくのだった。

 数日後

 クリシュナは一人迷宮の森に来ていた。当然生活費のためのハンターフライ狩りのためである。
 だが、それは現実から逃げているのではなく、過去を受け入れたうえでの家族を養う家長としての務めでもあった。
 クリシュナは、休憩がてら芝生の上で寝転がると近づいてくる人の気配を感じて起き上がることになった。
「パルティナ・・・? どうしてここに?」
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「姉様ならここにいると思って・・・」
 やわらかな笑みを見せるパルティナがそこにいた。
「姉様なら、一人でいたいときは静かな誰も来ない場所にいるだろうなぁって・・・」
「あんたこそ。ここは退魔アクビがくるとこでもないだろうに」
「えへへ・・・、なんだか姉様に会いたくなって・・・」
 パルティナはクリシュナの隣に腰を下ろす。それを見たクリシュナもまた腰を下ろすのだった。
「あんた、体の調子は?」
「見てのとおりです。姉様たちのおかげですわ」
「そ・・・、ならいいんだけどね」
 涼しげな風が二人の髪を揺らす。
 二人は何を話すわけでもなく、静かな時間を共に過ごす。
「相談事でもあるの?」
 沈黙に耐えかねたクリシュナが切り出す。
「わかっちゃいましたか?」
「あんたは昔から相談事があると、きまって私ら兄弟のそばで黙って遠くを見るからね。何年姉妹やってると思ってるのよ」
「ははは・・・」
「あんたは隠し事向きじゃない性格してるからね」
「そうですね・・・」
 パルティナはクリシュナの言うように遠くを見つめて黙っている。
 クリシュナも黙って妹からの言葉を待っていた。
「姉様、私、姉様の胸の苦しみを取り除いて差し上げたいのです」
「はぁ?」
 妹からの突飛な台詞にクリシュナは自分の耳を疑った。
「姉様もなんでも胸の内に秘めて、私達兄弟にも何も言ってくれないじゃないですか」
「そんなつもりは・・・」
「長女だからですか? それとも私達じゃ相談相手にもなりませんか?」
「・・・」
 パルティナからの視線を外すクリシュナ。
「私思うんです。姉様には幸せになってもらいたいと・・・」
「私は・・・、今のままでも幸せよ?」
「ウソ。ではいつまで過去の事を気に病まれるのですか?」
「それは・・・、私が無責任だったからよ。弟子の暴走を止められなかったのは私の責任だもの・・・」
「そうですね。だからっていつまでそのまま踏みとどまるのですか?」
「私にどうすれと?」
「もっと私たちに頼ってください! 力量不足ですが、一人で抱え込むより楽になりますよ」
 屈託のない末妹の笑顔に、クリシュナは照れながらそっぽを向いた。
「過去を受け入れるのは悪いことでもありません。でも気にしすぎもよくありません。発散させることも重要ですよ」
「シスターみたいなことを言うのね」
「はい! 私シスターですから」
 クリシュナはパルティナの言葉に思わず吹き出して笑うのだった。
「アークビショップって言ってもシスター同然よね。ごめん笑っちゃった」
「姉様には笑顔がよく似会いますよ。主は人の心に満ちた不満、葛藤、後悔を取り除くために我ら司祭を地に降ろしたのです。人の心の支えになるのが我らシスターの務め。主はすでに姉様をお許しになられてるのです。だから姉様も、もっと笑っていてください」
「妹にそこまで言われるとわね・・・、ありがと、少し楽になったわ」
 笑って立ち上がるクリシュナ。
 それを見たパルティナも笑って立ち上がる。
「なんか二人で甘いものでも食べに行きますか」
「はい!」
 クリシュナの出したワープポータルに二人は飛び込む。そして一瞬のうちにプロンテラにつく。
 二人はそのままプロンテラのカフェへと消え去るのだった。

 その頃ルシアは・・・。

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「落ち着くなぁ」
 ルシアは一人、ジュノーの図書館にいた。
「姉さん、パルティナにはあまいからなぁ。なんとか説得できるでしょう」
 一人読書に没頭しているルシア。
 末妹に姉の事を任せて自分はル・アージュの課題にもなる資料を考えていたのだ。
 本に囲まれたこのジュノーの共和国図書館は、ルシアにとって天国のようなものなのだ。
「そろそろ合流した頃かしらね?」
 そう、パルティナをクリシュナのもとに送ったのはルシアの策略みたいなものだった。
「ま、姉さんなら私の言う事よりパルティナの言うことを聞くだろうし、何とかなるっしょ」
 無責任にも聞こえるルシアの独り言。
 妹がかわいいと思うのはクリシュナもルシアも同じなのだ。
 適材適所。ルシアの思惑は当たっていた。ルシアもなんだかんだ言っても姉、クリシュナの事が好きなのだ。 
「後は頼んだわよ。パルティナ」
 クスクス笑いながら、妹に説教されてるクリシュナを思い浮かべ、ルシアは本を閉じるのであった。

 こうしてルシアのたくらみとも知らぬクリシュナは、パルティナとスイーツを楽しんでいるのであった。

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  # by lywdee | 2017-09-07 17:49 | Eternal Mirage | Comments(0)

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